俺の幼馴染みはクール系女子と見せかけて異常なくらいのキセキ好き【黄瀬涼太】

推し２７ ページ29

「………何故………………


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何故お前達がいるのだよっ！！」

「残念だが、緑間………二人きりになどさせるわけないだろう？」



ニコリと微笑む赤司。




緑間は悔しそうに彼を睨んでいた。



「抜け駆けは許されねーっスよ！」

「………黄瀬と赤司はまだ分かる。何故青峰達までいるのだよ！」

「あ？俺はさつきに誘われたから仕方なくいんだよ。お前の恋愛事情なんざ知るか」

「僕も桃井さんに誘われたので」

「赤ちんがお菓子くれるっていうから」

「茶化しにきた^^」

「おい灰崎！」

『修ちゃんは何で？』

「………茶化しに」

『お前ら仲良しかよぉ！？』




っていうか暇人か！！何大勢で来てるんだよ！死ぬほど暇なの！？




「そもそも、先に”ちゃんと”約束していたのは俺だ。それを邪魔する権利がお前達にはあるのか？」



緑間がキッと睨むと、黄瀬が不満そうに口を尖らせた。



「それでもズルイっスよ！あ、緑間っちと七島さんが付き合った後に奪ってもいいっていうなら話は別……」

「許すわけがないだろう、そんなこと！！」

「お？シンタロー、もうAと付き合ってるつもりなのかよ？へぇ？」

「にっ、ニヤニヤするな！あれは言葉の彩というか、なんというか……」

「はい、七島。バニラで良かったか？」

『え？！ありがとう！私、バニラ大好きなんだよね』

「知ってる」

『え？』

「いや、何でもない。なら良かった」



赤司からアイスを貰ってしまった……嬉しすぎて禿げる←



「おい赤司！餌付けをするな！！」

「つーか今、知ってるって」

「言ってない」

「いや確かに言っ」

「青峰、この世には知らなくていいこともあるんだよ」

「ｱｯﾊｲ」

『？』




何の話してるんだろ、二人とも………。



っていうかコンビニ前でうるせぇ←←





「なぁ、虹村。赤司って」

「言うんじゃない。死にたくなかったらな」←

「うす」←

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