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三ツ谷side



『はぁ〜終わった!日誌めんどくさ』

三ツ谷「俺が職員室に出して来てやるから昇降口で待ってろよ」

『まじ?ありがとう三ツ谷まま』

三ツ谷「ままじゃねぇっ…ってままだな…」



今日は部活無しなので家に直行、ルナマナの迎えもあるしな、なんて事を考えながら…よく考えてみると俺は乙川の世話しかしてないんじゃないか?そう思えてきた

まぁそんなのは3年前から、ずっとそうだったんだ

今更だしな



『じゃ先行ってるね!ありがと〜!!』

三ツ谷「へいへい」



乙川にそう軽く返事をし、職員室に向かう



ぺーやん「あ、三ツ谷じゃねぇか!」

三ツ谷「ぺーやん、どうしたんだ?」

ぺーやん「いや、居たから声掛けただけなんだけどよぉ…」

三ツ谷「あー…安田さん?」



職員室に向かう途中、同じ東卍の参番隊副隊長の林良平、通称ぺーやんに話しかけられた

俺に話しかけてくるって事は特服を直して欲しいのかと思ったがそんなこと(・・・・・)ならすぐに言うはずだ


まさか安田さん?そう思い俺がそう言うとぺーやんは分かりやすく顔を赤く染めた



ぺーやん「ばっ、!そう言うのじゃねぇよ…!」

三ツ谷「じゃあなんなんだ?」

ぺーやん「なっ!なんでもねぇ…!」



ここは2階だ、家庭科室があるのも2階だ
俺の憶測だけど、俺に会うと言う口実で手芸部の安田さんに会いに来たけど生憎今日手芸部は休み

それでたまたま俺に出会して安田さんの事を知りたかった…ってことか?


ぺーやんも恋してるんだなぁ、としみじみ思う



ぺーやん「そう言う三ツ谷はどうなんだよ!」

三ツ谷「俺?」



俺が恋?誰と?だなんて思っていると「そうだよオマエ、乙川とどうなんだ?」と聞いて来た。

お、俺が乙川と…!?



ぺーやん「…お?図星かぁ?」

三ツ谷「そんなんじゃねぇよ、じゃ、俺職員室に用事あるから」



そう言い逃げる。

俺と乙川…?考えた事も無かった。逆に乙川もそうだと思う。

確か、乙川とは3年前、入学して最初の席替え、7月くらいだったか?
隣の席になって話す様になった。


いつも授業中寝てる癖に学年2位とかビビったんだよな、そう言えば。

良き友達で、良きライバル…だから俺と乙川の仲なんて考えた事もなかった。


ただの友達なのにな。




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らいむ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/hp/yhi37/ (2022年6月19日 20時) (レス) id: 58cdc9bafd (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - いくさん» えっ、すみません!私の友達に、すっごい説明上手な作品出してる人がいるんです!URL貼っときますので! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 58cdc9bafd (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - らいむさん» ありがとうございます、!ログインしているんですけどね(泣) (2022年6月19日 17時) (レス) id: f4283760c5 (このIDを非表示/違反報告)
らいむ(プロフ) - 画像のことなんですけど、ログインしてないと貼れませんよー (2022年6月19日 6時) (レス) @page25 id: 58cdc9bafd (このIDを非表示/違反報告)
ちはねこ - いくさん» いやいや私に比べれば遥かに天才ですよ!?しまった、何提案しようとしたんだっけ・・・? (2022年5月18日 23時) (レス) id: 3d426235e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いく x他1人 | 作成日時:2022年5月9日 17時

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