任務 ページ5
オリジナル話回
彼岸side
今回の任務は
政府関係のお偉いさんの暗殺
自分は姉さんと一緒に正装をして見回り
紫音兄さんは指揮として会場内に
兄さんは客人を演じるためにパーティーに参加
している
今回の暗殺の舞台は賑わいの絶えないパーティー会場
自分らは気配を消して客人を装う
さ「あぁ…彼岸ちゃんと一緒にパーティーに行けるなんて❤️幸せ♪…でもなんでタキシードなの?女の子でしょ?」
ひ【自分は動きやすい物を着たまでですから。それに自分にドレスは似合いません。紫音兄さんに幹部命令されたらさすがに着ますけど…】
さ「も〜!信じらんない!年頃の女の子なんだから少しはおめかし位しなきゃ!」
ひ【いや!;いいですって!】
さ「そんな事言わずに……あら?」
ひ【………姉さんもしかして…】
さ「えヱそうみたいね…」
そう言うと姉さんは耳に付けたイヤホンに向かって囁いた
さ「私達以外にもお客さんがいるみたいよ…」
ひ【姉さん、自分は会場の右側から行きます】
さ「じゃ私は左から…今の聴こえたかしら紫陽花?」
あ『あぁ、聴こえるよ。僕に完遂できない任務などない!姉さんは指でもしゃぶって見てなよ!僕の華麗な姿に見惚れるがいい!』
さ「えぇ!じゃ後ろは任せたわ!」
ひ「…信じています」
さ「!」
あ『!…彼岸や姉さんがそこまで言うなら頑張る……』
……兄さんはまだまだ甘えん坊さんですね
さ「彼岸ちゃん!!!もう一度言って!しゃべって!録音するの忘れてたわ!!!←」
(`ロ´;)←
ひ【…やです】
さ「ひどいわ!でもそんなSな彼岸ちゃんも有りかも?彼岸ちゃん今度私をこれで拘束して!」
姉さんが手に握っているのは…
よく運動会などの競技に使われるアレ
ひ【………どっから持ってきたんです?ソレ】
さ「あの人が物騒なの持ってたから回収ついでよ!」
姉さんが指差したのは…
(人を指さししては行けません。by彼岸)
ひ【なんか妙な雰囲気の人ですね】
さ「そうでしょ!今時包帯を体中に巻き付けてるなんて、」
ひ【いえ、直感的に】
さ「直感的!!!????」
あ、姉さんが叫んだからあの人が振り向いた
と思い気や、いつの間にか自分達の前にいて
目の前にいる姉さんの手を取って何か囁いていた
ゴンっ
ひ(あ、姉さんが一般人(?)に手出した)
先刻、聞こえた"心中"と言う単語は気のせいだろう←
ひ(…お腹空いた)←
指令室
し(…腹が減ったな)←
只今絶賛シンクロ中だった
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白虎 安土 | 作成日時:2018年4月26日 20時