来世で会えたら会いましょう！！！【あんスタ】

１４day ページ15

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チャンス。ちゃんす。chance？

『チャンスとは』

なんの、と言おうとした瞬間、扉が開く。

「うわぁ、朔間さんずっるーい！俺も俺も！」

抱きついてこようとしたので二人とも引き剥がす。

「珍しいのう、羽風くんが呼んだだけで来るなんて」

「キチガイ女の話したら羽風……先輩来たんだよ、あぁん？」

ドアからアドニスも入ってくる。

『全員集合！じゃないですか！ではお邪魔しました！』

「えー、Aちゃん行っちゃうのー？」

「またの、A♫」

すれ違いざまに

「肉を食え。振り払えるぐらいの腕力をつけろ。」

って言われた。わかったオっちゃんやきにくだいすき！！！




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そのまま職員室に向かう。

ドアを開けていつものように

『たのもー！！さがみん先生何か用かーい！？』

って叫ぶといつものようにあきやん先生にも睨まれる、怖い怖い。

「お前…俺が呼び出してたの忘れてただろ」

『吸血鬼ヤローと話してただけで決して忘れてはいませんよ！！はい！』

三秒前に思い出したけど。

「資料とってくるから待っとけ」




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『これは…合同ライブの企画書ですかい！？！？』

表紙にknights、trickstarとも書かれている。

「おう、よろしくなー」

適当だなあんた。

『日にち、夏休み中じゃないですか！しかも遠い！ってことは軽く旅行ですか！うえーい！』

「あぁ、いーんじゃないか？」

『うえーい！さがみん先生適当すぎだけど大好き！』

ライブだって！旅行だって！旅行だって！！(興奮)




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『おおおおお仕事もらってきたよおおおお！！foooooooo！！』

「…うるさい安眠妨害」

『あれ？凛月しかいない？』

レッスンルームには凛月しかいなかった。

でも寝てる。

まぁ個人の活動優先だからねー、5人集まることなんてなかなかないのに最近集まってくれて嬉しい。

『海だよ！trickstarだよ！夏休みだよ！旅行だよ！』

「説明が断片的すぎて分からないけどま〜くんがいるってことはわかったよ」

その時レッスンルームの扉が開いた。

「こんなところにいたのぉ？」

『よう泉！お仕事の話を持って来』

軽く担がれた。…担がれた？？

「それは後。Aテスト赤点だってぇ。だっさ。担任が探してたから早く行くよぉ」

『は、離せっ！！瀬名泉！このギャルめ！あ、追試嫌すぎて吐くぞ！うぇっ！』

「はいはい、行くよぉ〜」




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「海…暑いからやだなぁ…Aの水着が見れるのはいいと思うけど」

と、凛月。

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