デレデレマフィアとメロメロ探偵社【文豪ストレイドッグス】弐

Ｎｏ．47 ページ3

国木田「まさか、心苑が猫を被っていたとはな」

「……国木田さんと福沢さんは、本当の私は嫌いですか？」

福沢「…なぜそう思う？」

「だって、ほとんどの人が、私の性格嫌いって言うから…」


小さい頃はちゃんと周りに本性を見せていたけれど、酷いとか、ウザイとかしか言われなかったし。まぁ、そのせいで猫被りをするようになったんだけど

国木田「……嫌いになんかなるはずが無いだろう」

福沢「私は、お前がどんな人間でも、ありのままのお前を受け入れる」


……まったく。この人達は、揃いも揃って私を感動させてくれる。もう、太宰さんの優しい言葉(泊まるとか言い出す前)にも感動させられて、心苑さんの涙腺細くなってるのに。このままじゃ目から水がポタポタ落ちちゃうよ

「……なら、次から、皆さんの前ではちゃんと、ありの〜ままの〜♪姿〜見せない(｀・ω・´)ｷﾘｯw」

国木田「いや、そうじゃないだろう！！？」


さすが国木田さん。見事なツッコミ!!

「冗談ですよwwwちゃんと、皆さんに私の口の悪さを見せてやりますよ(*｀ω´*)ﾄﾞﾔｯ」

国木田「そ、そうか」

太宰「なら私と漫才をしてみるかい？」

「いえ、やるんなら1人でやります」

太宰「1人で!?」

「はい、1人で」

太宰「(´・ω・｀)」

「そんな顔しても駄目です」


ｱｯﾊｯﾊ。私は1人で漫才できるのだよ(多分)

福沢「……心苑。お前はこれから、どうするつもりだ？」

「んー……まずは、明日退院してから、会社を見に行きます。残ってる資料があるかもしれないですし。それから、一旦家に帰って……………何をするかはその時に決めます」

福沢「そうか…………だが、お前が一人でいるのも危なかろう。だから、さっき考えたのだが…」

「？？なんですか？」

福沢「…武装探偵社に入らないか？」

「……………へ？」


え？今、なんとおっしゃいました？武装探偵社に？勧誘？え？？

「ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!?」

看護師「園崎さん！五月蝿いですよ！」

「( 'ω')ｳｨｯｽ」

国木田「ほ、本気ですか……？」

福沢「嗚呼」

太宰「心苑！勿論来るよね！？ね！？」

福沢「無理にとは言わん。決めるのはお前だ。どうする？心苑」


いや！どうするって言われても!!………………ガチでどうしよ。断るか断らないか……

「さぁ、どうする!?心苑！次回、Ｎｏ．48で、明らかに！」

国木田「おい」

「(๑＞؂•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ」

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