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おかしい。
Aちゃんと待ち合わせをしていた時間ごろに、ファンの子達に声をかけられてしまって、うまく待ち合わせができなかった。
携帯を開くと、
"5分くらい遅れちゃいます！ごめんなさい！"
"今、宮舘さんのこと見つけました！少し離れて待ってますね！"
と言うメッセージが残っていた。
ファンの子達と別れてから周りを見渡したが姿は見えない。
"おまたせ！どこか行ったのかな？"
そうメッセージを送ったが既読もつかない。
「Aちゃん…」
嫌な予感しかしなかった。
待ち合わせをしてるのが目立たないからと、人が多いところに呼び出したのか間違いだった。
見渡せばたくさんの男が女の子に声をかけている。
「Aちゃん！」
周辺を走って、名前を呼びながら探し回った。
近くの道や女の子の入りそうなお店は一通り探し、時計を見ると20:30になっていた。
嫌な予感が膨らむばかりだった。
少し細い道の奥に、半分ぐらいシャッターの開いた店があった。
見るからに放置されている建物だ。
静かに音を立てないように中に入る。
階段を上った先の扉が少し開いていた。
中を覗くと、女の子が何かをかき集めているように見えた。
考えたくもなかったが、その女の子をにピントを合わせるように凝視した。
やっぱりだ。
扉をガッと開ける。
「っみやだってさん…」
泣いている声のAちゃんに駆け寄る。
「あの、あの…」
「何も言わなくていいから。」
俺は羽織っていたジャケットを彼女にかけた。
「ご、ごめんなさい…」
目に涙をいっぱい溜めている彼女を俺は抱きしめることしかできなかった。
「ごめん、本当にごめん。守ってやれなくてごめん。」
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M(-_^)(プロフ) - るりさん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！私も正直どうしよう…ってなってます笑雑にならないように話を集結させられるといいなと思ってます笑 (2016年1月21日 17時) (
レス) id: 797071de89 (このIDを非表示/違反報告)
るり - すごく続きが気になります！渡辺くん大好きなのでくっついて欲しいけどももどかしい笑。 (2016年1月21日 1時) (レス) id: 8f50ccf5d4 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶる＊(プロフ) - すのの小説あまり無いのですごく嬉しいです！更新楽しみにしています！がんばってください( ´∪` ) (2016年1月4日 19時) (レス) id: dc5f2b8521 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：M(-_^) | 作成日時：2015年12月1日 2時
