呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

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五条side

「こっちに全部聞こえてるわよー先生達、特に伏黒さん
　冷酷無慈悲なんて酷いこと言わないでくださいよ
私でも傷つくんですからね？」

そんなことを煉獄の攻撃を往なしながらAは笑顔で言っていて
正直、説得力のかけらもない


れ「む、随分と余裕そうだな胡蝶！
　炎の呼吸 弍ノ型 昇り炎天」

「雨の呼吸 肆ノ型 火雨」

杏寿郎がAを切り上げたが
Aは驚きながらも、それを薙ぎ払った

その迫力は凄まじく
2人から炎が見えるほどだった


「雨の呼吸 漆ノ型 凍雨」

薙ぎ払ったことで大きな隙ができた杏寿郎を
Aは容赦なく攻撃をした

その攻撃で杏寿郎の体の何箇所かに傷ができ
杏寿郎の動きがさっきよりも鈍くなっている

「雨の呼吸 玖ノ型 横時雨」

Aがそれを見逃すわけもなく
正面から杏寿郎の首の真横に刀を置いた

もしそのまま刀を進めていたら
間違いなく杏寿郎の首は切れていただろう


れ「降参だ！やはり、胡蝶は強いな！」

「ふふ、ありがとうございました」ニコッ

杏寿郎が負けを認めると
Aは刀を鞘に戻し、それを見た後に杏寿郎も刀を戻した


ま「ほんとに山本のほうが勝ちやがった…
　あんな体格差でよく勝てたな」

れ「だから言っただろう！俺よりも胡蝶の方が強い！
　胡蝶は俺よりも努力をし、様々な苦難を乗り越えてきたんだ
　だから俺は"昔から"胡蝶のことを尊敬しているし、俺のことを救ってくれた胡蝶に感謝している！」

杏寿郎は胸を張るようにそう言った


どうやら杏寿郎とAの関係は
騎士とお姫様のような関係ではなく、対等ではあるものの後輩と先輩の関係に近いように見えた

ご(同い年の筈なのにどうしてそんな関係に？
　実力差があるからだとしても、それだとなんか違和感があるし…
　ほんと、この2人は謎が多すぎるなぁ…)


僕たちはAたちが海外に行っている間に
できる限りのことをして2人のことを調べた

しかし、本人たちのことで出てきたのは
優秀すぎる部活の成績と学校での評価だけで、他はごく普通の高校生だった


そこで僕は五条家の資料室を漁ってみると
ボンゴレがイタリア1のマフィアだということが出てきた

そして、Aたちから出てきたティモッテオという人物は現ボンゴレのボスであり
ザンザスという人物はティモッテオの息子で、ボンゴレ最強の暗殺部隊のボスだった

ご(成績優秀な高校生がこの2人と親しいってどういうことなの、マジで)

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