呪術廻戦×REBORN×鬼滅の刃 山本の姉の柱様は呪術師になるそうです

41 ページ43

五条side

さらにボンゴレを調べて驚いたことは
ボンゴレの後継者についてだった

ボンゴレのボスと幹部6人は世代交代を去年したらしく、その人物たちはまだ中学生だった

しかもその中の幹部にはAの弟の名前があり
他にも並盛で会った少年たちの名前が載っていた

ご(あの子たちがマフィア…！
　しかも、ボスがあの沢田くんって子だなんて想像つかないな
　でも、それならあの子たちの動きに納得がいく)


それ以上のボンゴレに関する情報は資料室にはなかった


次にヴィンディチェついて探してみると
それはすぐに見つかった

ヴィンディチェとは裏社会の掟の番人であり
裏社会でとてつもない力を持っているようだった

ご(アイツが言ってたのはこういうことかよ…
　たしかに、掟の番人の協力者なんて裏社会の奴らからしたらたまったもんじゃないな
　それプラス、ボンゴレのボスと最強暗殺部隊と親しい間柄でもあるとはね…そりゃあ、裏社会を知ってる奴らから怯えられるわ)

　
裏社会と呪術界の関係はだいぶ濃いようで
上の連中は、邪魔な奴らの始末をボンゴレなどの裏組織に依頼しているようだった

だから、ボンゴレを恐れ
ボンゴレに愛されているAたちに頭を下げたのだろう

しかし、本当にそれだけなんだろうか

老害どもも、アイツも、蝶屋敷の子たちも
Aたちのことを"柱"と呼んでいた

Aを"雨柱"、杏寿郎を"炎柱"と呼び
2人のことを格上の存在として見ていた


そこで僕と傑で
"柱"について調べてみることにした

五条家の資料室の他にも
裏社会の繋がりのある呪詛師から吐かせたりした

すると、少しではあったが情報が出てきた


"柱"とはボンゴレなどに所属していないものの
ボンゴレやミルフィオーレなどのトップレベルのマフィアを人ならざるものから守る存在らしい(人ならざるもの=呪霊ではない)

その存在は沢田くんたちの世代から登場したらしく
組織に所属していないにも関わらず、裏社会1の力と権力を誇っているとのこと

まさにそれを表しているのが雨柱の蝶屋敷で
蝶屋敷では裏社会の人たちの治療と薬の提供などを主に行なっており、敵対同士であろうと蝶屋敷での争いは一切禁止になっている

蝶屋敷を攻めることも争いに含まれており
それをした瞬間、その組織は雨柱によって完膚なきまでに潰されるらしい

しかし、蝶屋敷の場所を知る者がまず居ないため
攻めることすら不可能とのこと

ご(Aはだいぶ容赦ないな…;;)

42→←40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す