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ま ページ6
花宮side
「ちょ、花宮!大変!」
テストが終わってすぐの事だった。
『なんだ、騒がしいな。』
「水季ちゃんが!」
原の言葉を聞き終わる前に保健室へ走っていた。
きっとお前が見たら笑うな。必死すぎだよ。大丈夫だってまこちゃん。なんて。
『水季!』
そこにはクマを作ったあいつが寝ていた。
俺がいながら無茶をさせた。アイツは、水季は、そういう奴だ。バカみたいにいい子ちゃんで、努力を見せない。
『…まこちゃん??』
『水季!』
『はは、まこちゃん焦りすぎだよ。大丈夫だって。』
違う…。確かに俺の予想通りの反応だが…
俺の考えてたお前は、そんな無理に笑わねぇよ。
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作者名:ゴリラ | 作成日時:2021年4月6日 2時