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小｜中｜大｜「なんで、お前はいつも俺の寄る辺を・・・！」

「なら、『sacred』も受け入れるかい？

僕は無理だと思うよ、君たち3人の光は強すぎる。」


護衛対象の幼馴染みに決死に食ってかかった。
胸の痛みを無視して、

心の底から、“怒った”。


「俺たちは『SS』の参加権を持ち合わせていない。

“司会者”として、
司会進行に従事することが決まっているからな。

ようは、『DDD』があるからといって、
練習が増えたりすることはない」


緑色の瞳が、悲嘆にくれた彼を見つめた。

「ねぇ、えーち先輩。

いくら、渉センパイがいるからって
二天人の片翼にも勝てないのに“喧嘩”したいの？

お望みなら、捻り潰してあげるけど」


「僕はただ、優鶴の本気を見たいだけだよ。

君たち五奇人と二天人を導いた、
『神王陛下』としての優鶴の本気をね」


険悪な雰囲気の中、
青い瞳の少年が舌打ちする音が響く。



「戻れるなら、

みんなと仲の良かったあの時に戻りたい。

ーーーもう、うんざりだ。


何が守護者だ・・・！

俺は、俺が愛した奴も
まともに守れないじゃないか・・・っ！」

ーーー

注意事項は今までと同じですのでご了承ください。執筆状態：続編あり(連載中)