LOVE & PEACE 《NARUTO》

LOVE&PEACE１０ ページ11

Aちゃんと、蕎麦を食べた後

太陽一族の巻物を探し出してもう少しで2時間になる

一筋縄ではいかないことは分かっていたけど
なんのヒントもないこの状態で

ほんとに見つかるかなー

『ミナトさーん、ぜんぜん見つからないんだけど』

「んー、僕の方もまったくみつからないや
でも今日中に見つけないと僕は明日から長期忍務があるからね〜」

『えぇ〜、そっかじゃあもうちょっと粘ろう』

はぁー、明日から長期忍務か

クシナには今日は早めに帰れるって言ったから
5時くらいには帰らないとな〜

としたら残された時間はあと3時間ってとこかな

さぁ、頑張ろうか。

そして一時間経過した頃だった

『あぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！ミナトさんミナトさんミナトさんあったあったあったぁぉ！』

書庫にAちゃんの喜びの叫びが響いた

幸い今ここにいるのは僕とAちゃんと警備員だけだから良かった

「でかした！Aちゃん！！」

『へへっ、ほら！めっちゃなんか子の巻物だけ金色だし太陽って書いてあるし』

と言って渡してきた巻き物は金色でもなく太陽と書いているものの中をあけると何も書いていなかった
ハズレかな？

「んー、これ何も書いてないみたいだよ」

『…え、ウッソーん貸してください』

『え！、ふつーにかいてありますよ！！
読みますよ？これは太陽一族の中でも太陽眼を持っているものにしか見えない巻き物である…？』

なるほど、これをかいた人は太陽眼の持ち主で太陽眼を持っている人にしか見えないように作ったのか
きっと、相当大事なことが書いてあるはずだね

「そー言うことか！なんらかの術がかけられているんだよきっと、多分君の左目でしか見えないものなんだよその巻き物は」

『…そんなに大事なことが書いてあるってことですかね？なんか探してもらったのにミナトさん見えないって嫌ですね』

「ふふっまぁ仕方ないよ、その巻き物は今日は君が持って帰って僕にその目のことを教えてくれたら良いことだよ。あ、あとその巻き物は自分で保管しておくんだよ？失くさないようにね」

中身を知れなかったのは残念だけど

Aちゃんに教えて貰えば良いことだし

僕も帰ろうかな

『あの、今日はありがとうございました！』

「ん！僕も楽しかったしありがとうね」

そして僕たちは、別れてそれぞれの家に帰った。

続く

次は太陽眼の説明で月夜くんの設定とかは
次の話が終わってから書きます！！すみません

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