【おそ松さん】世界でいちばん仲がいい…?２【おそ松】

仲良いのかも。12 ページ14

「一松君、機材２−Ｄから借りてきてくれる？」


「うっ、うん」

いよいよ本番まであと2週間をきり、


僕は大道具の仕事に明け暮れていた。
もちろん、あいつらは二人っきりで劇の稽古だ。


あぁ、最近Aと話せてないなぁ。

…今度、猫カフェ誘ってみようかな。


……よし、決めた。

練習が終わったら誘ってみちゃおう。



あんまこういうのしたことないから緊張しちゃうかも




「よいしょっ」

一見、軽そうに見える荷物だが、撮影用の機材なのか、かなり重みがあった。


少し時間がかかってしまったが、すぐそこの教室で

二人が練習しているみたいで、明かりがついていた。


少し気になってしまった僕は



すぐに後悔することになる。







ガシャンッ


落とした機材を、あわてて拾い上げる。



なんで、キスしてるの？

キスシーンなんて、もらった台本に書いてなかったはず。



じゃあ、あれは＿＿＿





鼓動が早くなるのを感じながら、

僕は急いで立ち去った。



・




・




・




「…はぁ！どう？俺うまいでしょ」

『４８点』


「びみょーー！！！」

『…まぁいいんじゃない？







このレベルのフリならキスシーンいけるかもね』


「だろぉ！？」

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今日の松

おそ松「ちょっと金貸して♡」

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