【おそ松さん】世界でいちばん仲がいい…?２【おそ松】

仲良いのかも。2 ページ2

一松side

『はっ、はぁあああ！？』


放課後、さっそくみんなで
集まろうとなった教室に叫び声が響く。



『なんで！？私なんも言ってないし

やる気もないから！！


って言うか松野！！

お前なに勝手に決めてんだよ！！！』


グイッとAがおそ松の胸ぐらを掴んだが、

当の本人は呆れた様子だった。


「あーはいはい。ごめんって。



今年こそはお前にちゃんと楽しんでもらいたかったんだよ」


そのくらい分かれ、とおそ松が付け足した



おぉ…イケメンだ……

とクラス全員(男子も含む)がトゥンク…となる。


その雰囲気を感じたAは

咄嗟に反論をした


『いやっ、でも…

なんで私がジュリエットなの？！


チョロちゃんでいいじゃん！！』


「あ、僕 生徒会の仕事で出れないから。


って言うかおそ松兄さんと僕がラブラブとか



ケツ毛燃えるわ」

『あっ、分かるわ』

「ちょっと！？
俺の目の前で悪口言わないでくれる!?」


『じゃあ放送室行こっか。』
「うん。」


「そーゆー事じゃねぇんだわ」



葵「まぁ、あんたら性格はアレだけど。

顔はいいし、仲もいいからねぇ…」


『え、誰と誰の事？』

「おそ松とあんたに決まってんでしょ」



「『おうぇっぷ…』」

「仲良いわね。」


『もうヤダこの人……』

「って事だから、はい台本」

恋雪「隣のクラス、

2人で練習ねっ」


恋雪達に押されて2人は出て行った。

はぁ…この劇本当に完成するんだろうか。


ボーッと考えごとをしていたら、

ドンと女子に当たってしまった。


「あっ、ごめ…」

「許さない…」


えっ、と咄嗟に顔を上げる

「ユルサナイわ…松永 A」


普段の可愛らしさからは想像できない顔で

彼女は突っ立っていた。


「ねぇねぇ、俺と一緒にココ担当しない？」

「あっ、大丈夫です…

私もう決まってるんで」


さっきまでの恐ろしい表情は消え、

いつものニコニコした表情になっていた。


(え…


今のは本当に



夢那さんだった…？)

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今日の松

おそ松「ちょっと金貸して♡」

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