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あれから家に帰りシャワーを浴びる
布団に入る
携帯見たら旦那から着信…
何よ、今更…
いつからなんだろう
いつからあの子と…
でももういい
終わったこと自分から終わらせたんだ
このまま元に戻ってうまくいくわけない
それと…
いつまでも実家にいるわけにもいけないし
子供たちと三人で住めるアパートを探そうかな
ごめんね…こんなお父さんお母さんで
子供たちの顔を見てたら涙がでてきた
するとまた着信…
もう！ひつこいなぁ！
みると
北山宏光
「 もし、もし？」
「ごめん、遅くに。今平気？っていうか泣いてたでしょ？」
「な、んで？」
「雨…降ってきたから。なんかAが泣いてる気がして…電話したんだ…大丈夫？」
「 大丈夫…じゃない。家に忘れ物取りに行ったらまたあの女の子がいて…離婚しようって…言っちゃって…もう…いろいろ限界で…私も…みっくんと…」
「 もういいよ。わかってるし、Aは何にも悪くない…悪くないよ。だから…そんな自分を責めないで…悪いのは俺だし。」
「 みっくんは悪くないよ…私もみっくん好きだから…だから」
「 もうわかってるから今日は眠れたら眠って。明日俺、オフだからちゃんと話聞くから。」
「ありがとう…みっくんと話せてよかった…おやすみ。」
「 明日、仕事終わったら連絡して。おやすみ」
みっくん…
私…あなたと一緒にいたい
いたいよ…
ちゃんと全部落ち着いたら…
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作者名：Yuzuki | 作成日時：2019年4月12日 10時
