真田家に憧れている双子の姉は立海テニス部のマネージャーで愛され逆ハー少女です！ (ページ5)

今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:27,147 hit

４話だよい！ページ5

七瀬「は！？テニス部のマネージャーになっただ！？なんで！？」

『真田家の書とサインが欲しくて』

昼休み、いつも通り中庭で2人で食べる

七瀬「俺もテニス部入る！」

『は？何言ってんの？』

七瀬「Aをあんな狼のところに置いておけない！」

コイツのシスコン具合には疲れる

『どうせ女の子とデートって言ってサボるんでしょ？なら入らないの』

七瀬「俺、そんなに女の子と遊んでないから！」

私は七瀬のほっぺをつねった

『どこの口がそんなこと言ってんの！ならなんで昨日朝帰りした！？

どこで誰と何をしていたか言いなさい！』

七瀬「それは、、、」

七瀬はグッと唇をかみしめて悔しそうにしていた

まぁ、別に

七瀬が朝帰りなんて1週間に1回はあるから別にどうも思わないんだけど

『とりあえず今日から一緒に帰れないから』

七瀬「え！？今日から！？」

『そう、あの幸村って子に来いって言われたから、仕方ないでしょ？』

七瀬「、、、じゃあ俺待ってる」

『ふーん、分かった』

七瀬はまだ不安なのか悲しそうな顔をしてずっと下を向いている

心配なんだろうな

私はそっと頭を撫でた

『大丈夫、自分のことは自分でできるから』

私のこと信用できないのか？

七瀬「っ！……何かあったら俺が助けに行くから」

こりゃ信用してないな～