真田家に憧れている双子の姉は立海テニス部のマネージャーで愛され逆ハー少女です！ (ページ2)

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１話だよい！ページ2

『かけた……』

目の前には一期一会と
書かれた半紙と書写の道具

私はその場に立って精一杯背伸びをした

七瀬「A～見て！Aって字、半紙に書いたんだけどめっちゃ上手にかけたよ～ん！」

『あはっ………キモい…』

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七瀬「俺、まだ怒ってるからね？せっかく作ったAの習字をキモい呼ばわりされて！！」

朝、あれから着替えて私は制服にきがえて私たちは登校していた

『だって、久しぶりに朝の書道の時間に来たかと思えば私の名前書くんだもん。

気持ち悪すぎだよ？』

そんなことを話しているといつの間にか学校についていた

運動場につくと右側から女子の声援が聞こえた

いつも通りのことだから大して気にならないけど今日は何故か興味を持った

『男子テニス部人気だよね』

七瀬「まぁな、だって全員俺とおんなじくらいイケメンなんだろ？そりゃモテるわ」

私は立ち止まって七瀬の横腹に思いっきり肘をぶつけた

七瀬「いって！！何すんだよ！」

『ナルシストキモい』

そう言って立ち止まりテニスコートを見ると青髪の美人さんと目が合った

微笑みかけられたけど私は人に合わせることができないので無視をして歩き出す

横目にもう一度見たら驚いたような顔をしてからまた、笑い出した

『テニス部のマネージャーの人

私、苦手だな』

七瀬「それよりも俺の心配してくれよ………」

腹を抑えながら歩いている七瀬を置いて私は校舎に向かった