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Zekusueru side


ミネ 「ポッター・ハリー!」


あの子が…‘ハリー・ポッター‘…。

さっきよりもずっと囁き声が多くなる。

…んー、私から見れば他の人と変わらない、ごくごく普通の新入生に見えるのにな。


帽子は悩んでいるようだった。

これまでよりもずっと時間をかけて慎重に寮を決めているように見える。



…一番時間をかけ、そして帽子が決めた寮は…



帽子 「グリフィンドール!」


その瞬間グリフィンドールの席から割れんばかりの歓声があがる


赤毛のロナルド・ウィーズリー_ミネルバが名前を呼び上げて分かった_も無事グリフィンドールになったようだった。



私の前、ザニビ・ブリーズはスリザリンに決まった。



そして、いよいよ私の番!

ミネルバが私にちょんと笑いかけながら


ミネ 「ゼクシエール・A!」


そう私の名前を読み上げた。

前に行くとき、ちらりとセブルスの方を見ると何やら口パクで‘スリザリン‘と言ってる。

それを知らない振りをして小さくセブルスに笑いかける。


ごめんなさい、セブルス…。
私の寮を決めるのは組分け帽子なんですもの。


前に進んで椅子に腰掛ける。
パッと帽子をかぶると低い声が私の耳の中で聞こえた。


帽子 「フム、ようやく入学できたようじゃな

…私はずっと君の組分けを出来るのを楽しみにしていた。

どれ…ウム。予想通り。

頭は良く、人を気に掛けることにも長けている。

流石と言うべきか勇気も満ち溢れている。

それに申し分ない才能もある

ホグワーツを守る…と言う素晴らしい責任感もあるようじゃな。

本当に面白い。さて、どこに入れるべきか…」


『…ふふ、そんなに褒められると恥ずかしいわ

でもね組分け帽子さん。

お楽しみのところ残念なんだけれど、、、

私が、ホグワーツの守り主として居るべき場所はどこかしら?

それがきっと答えよ』


まさか…こんなにも褒められるなんて思ってもみなかったわ!

恥ずかしい…!

でも、、、嬉しい…!

なんにせよ、私の入るべき寮はもう決まっている。

だって、彼がそこに入ったんですもの!


帽子 「…そうじゃな

それに、
お前さんに一番合っているところはここじゃろうな




































グリフィンドール!!」









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設定タグ:ハリー・ポッター , セブルス・スネイプ , チート   
作品ジャンル:アニメ
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あい - すごく面白いです! 更新ファイトです! (2019年10月6日 18時) (レス) id: 782253d27d (このIDを非表示/違反報告)
パペット(プロフ) - カレンさん» わー、コメント有難う御座います!!なるべく更新出来るように頑張ります! (2018年11月26日 19時) (レス) id: 88c3cbc127 (このIDを非表示/違反報告)
カレン - この小説とても面白いです!更新頑張ってください! (2018年11月10日 16時) (レス) id: 458fb02933 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パペット | 作成日時:2018年10月6日 21時

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