【忍たま】姉は弟になかなか会えない 5

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□脳内大荒れ：鶴町A

実は伏木蔵に会いに学園に来たのも、自身に異名が付いていることを知ったのも、特別講師になったのも、伏木蔵が山で行方不明になって放心状態になったり推理したりしたのも全部今日1日の出来事。内容が濃すぎる。お陰で脳がキャパオーバーを起こし『忍術学園=苦無を突然投げる』なんていう物騒な式を何の疑問も持たず構築し実行に移した。やばいね！

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□ただの知人：雑渡昆奈門

Aを勧誘しまくる36歳男性。時代が時代だったら完全にアウトだと思う。
お菓子を選ぶセンスが飛び抜けて良い。老舗のものから流行りのものまでなんでもござれ。次は南蛮菓子にでもしようかな〜と考えていたのにAは任務が終了し実家に帰ってしまった。かわいそうだけどしつこ過ぎた。自業自得。

何気に簪やら櫛やら、深い意味がありそうな物を手土産と称して贈っている。多分雑渡はこれらを贈る意味を知っているがその真意は不明。逆にAは意味など知らないと思う。

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□大きくなったねぇ：鶴町伏木蔵

幼少期は周囲の同年代達より小柄で家族にちょっと心配されていた……なんていうのはただの作者の妄想。だってなんかそういうイメージないですか？え、私だけ？それは失礼しました。

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□散りじりだぜ：捜索隊の皆様

足跡が草むらによってどちらに続くのかわからなくなったので四方八方に散って捜索している。ごめんだけど、いくら探してもその周辺にはいないぞ！

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□声を荒げても良い：忍術学園の皆様

『忍術学園=苦無を突然投げる』という物騒な式を学園の人が聞いたのならば、忍術学園で一括りにするな！！と声を荒げて良い。だって2/3が立花によりものだから。
『立花仙蔵=苦無を突然投げてくる』に変更すべきだと抗議デモが起こっても仕方がない。でも学園内では立花は苦無より焙烙火矢で名が知れ渡っているので『立花仙蔵=焙烙火矢を突然投げてくる』という式の方が正しいかもしれない。知らんけど。

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□お久しぶりです：作者

軽いスランプになり更新が遅れました。すいません。
今回文字量多め。文字数制限が憎いです。もう少し増やしてほしいなぁ！

最後『完』とか書きましたけどアレは嘘です。まだ終わりません。
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(22/07/19)
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