異変 ページ13
青道ではAが居なくなったことにより選手たちの士気が上がっていた。
御幸「コースが甘ぇ！言っとくけど今のは打者の打ち損じだからな！」
沢村「分かっております！」
夏休みも終盤に近づき残り僅かな練習試合を行う。
まだまだ決勝を引きずる選手もチラホラといるが取り上げずは前に進んでいるようだった。
沢村「(静まれ...)」
ただ、沢村の異変に気付くものはまだ1人として現れていなかった。
2試合目は川上が投げたが5回を持たず降板。本人も悔しそうにマウンドから降りた。
そのリリーフとして降谷が入りなんとか抑えた。
沢村「降谷のヤロー！二回も投げやがって！」
倉持「あいつ調子いいからな」
沢村「俺も負けてられるかぁぁ！！！」
降谷の投球を見た瞬間に沢村はタイヤを持って走り去っていった。
甲子園では稲実がベスト16まで進み調子よく進んでいるようだった。
「成宮、甲子園でまだ点取られてねぇってよ」
「次当たるのが優勝候補の西邦か...」
新聞を見ながら部員たちは話に盛り上がる。
しかし結果は心配無用の成宮が西邦を完封。これで連続22イニング無失点という記録になり一躍全国区へと名を知らしめた。
倉持「まぁ、俺らに勝ったんだからそう簡単に負けられても困るけどよ、、。あんま活躍されると腹立つな」
前園「確か朝のニュースでも取り上げられてたんだろ？」
倉持「あぁ、あれ？鳴ちゃんフィーバー？」
御幸「鳴ちゃん...」
選手たちはぐっと悔しそうにその映像を見る。
片岡「30分後に午後練始めるぞ」
「「はい！」」
食堂に来た監督に返事をしテレビを消して食器を片付けた。
沢村「負けてないんだ...」
春市「え？」
沢村の瞳はさっきまで成宮が写っていた画面を見つめた。
倉持「おら行くぞ！」
沢村「痛いっす！！」
選手たちは再びグラウンドに出て熱い空の下で汗を流した。
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友結(プロフ) - 部屋に入るときは「May I come in ?」の方がいいと思いますよ。今後も更新楽しみにしてますね！ (2015年8月27日 17時) (
レス) id: afe918f5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Sum(プロフ) - ユキさん» はい！頑張ります！ (2015年8月25日 20時) (レス) id: 3e3b403e1f (このIDを非表示/違反報告)
Sum(プロフ) - ｙｕｍｉさん» ありがとうございますT^T (2015年8月25日 20時) (レス) id: 3e3b403e1f (このIDを非表示/違反報告)
ｙｕｍｉ - 続編おめでとうございます!!!!!!合宿お疲れ様です。大会頑張ってください!!!!こらからも、応援してます!!!! (2015年8月25日 18時) (レス) id: f8de35e58a (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 主人公ちゃんかっこよくて憧れます！これからも頑張ってください！ (2015年8月23日 0時) (レス) id: 07f3d6bab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sum | 作成日時：2015年8月22日 18時
