最強少女は俺らの女神！.３【ダイヤのエース】

アメリカ ページ12

出発して2日後にアメリカへ着いたA。




空港では匠が待っておりAを見つけた瞬間笑顔で駆け寄ってきた。




匠「長旅ご苦労さん！荷物持つぜ」


『ありがと』




Aはスーツケースを匠に渡しその隣を歩く。そしてタクシーに乗って目的の球団に向かった。




匠「何日間いるんだっけ？」


『2週間よ。それで環境が悪かったらそのオファーは受けないわ』


匠「はっはっは！俺の球団の環境が悪いわけねぇだろ？」


『あたしにとってはどうかしらね』


匠「分かってるくせに」




『み、みるな！！』




匠はニヤニヤしながらAの顔を覗き込んでくるので必死に顔をそらす。









タクシーで走ること40分
目的の球団に着いた二人は早速取締役の元へ向かった。




匠「Excuse me」




コンコンとノックして中から「yes」と言う返事を聞いた匠はガチャっと扉を開けた。




匠「Hi,joney.I brought my younger sister who gave an offer.(依頼した俺の妹を連れてきた)」


ジョニー「Is it true?(それは本当か？)」




匠は頷き後ろにいるAを呼び寄せて中に入れた。




『my name is ANice to meet you.』


ジョニー「my name is joney. I was waiting for you! Welcome(あなたを待ってたよ！ようこそ！)」




ジョニーは笑顔で握手を求めてきた。Aもその手を握り笑顔を返した。




『I am taken care of for two weeks from today.(今日から2週間お世話になります)』


ジョニー「Of course! Observe it well!(もちろん！しっかりと見学していってくれ)」


『thank you』


匠「May I move her soon?(そろそろ彼女を移動させていいか？)」


ジョニー「yes!」




Aは匠の後に続き部屋を出た。様々な部屋をめぐりロッカーでジャージに着替えた。




匠「これから練習だからしっかり見てくれよ」


『ええ！そのつもりよ！』




練習場であるグラウンドに出るとたくさんの選手たちがこちらに集まってきた。




「Is it who woman?」

「It is a small child」




ジロジロ見られながらAはその選手たちに自己紹介を始めた。




『Nice to meet you, it is Ichinose.I came for the visit of this baseball team for two weeks from today.(初めまして一ノ瀬です。今日から2週間この球団にお世話になります)』


「Thank you!」




Aと選手たちは握手を交わし練習へ見送った。




そして観客席に座り早速練習風景を眺めた。

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