禁断の果実を2口 ページ3
朝は、皆んなの心拍数が少し煩いから苦手…
イヤホンで適当に音楽を流していても聞こえる心臓の音…それが、私には雑音にしか聞こえない。
耳が良いのも、あまり良い日常ではない。
小さい頃は心臓の音が怖くて泣いている所をリコ姉は庇ってくれた。今となっては、何故心臓の音が怖かったのかは分からないけど…学校の中では嘘が混じり合い耳鳴りのようになる心臓の音はやっぱり
いつになっても苦手なのかもしれない。
でも、彼の心音は好き。
他の人と違って落ち着くというか…よく、分からないんだけど嘘をついてると分かる。この事を告げても彼は気味悪がる事なく何かに利用出来ないかと悪巧みを企むものだ。
もう少しで、私の苦手な数学が終わろうとしている。
彼ならこんなの、余裕で解くんだろうな…と、常に彼の事を考えている。
早く…会いたいな…。
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りんご - とても面白かったです!ありがとうございました! (2017年11月23日 0時) (レス) id: 6adc5ff639 (このIDを非表示/違反報告)
かき氷@シロップ(プロフ) - トカゲさん» 面白い!最高の褒め言葉をありがとうございます!果たして、秘密を言える日が来るのか!?また、花宮くんとお母さんを助けられるのか!?更新頑張りますので、これからもよろしくお願いします(*^▽^*) (2017年4月1日 14時) (レス) id: b94c961c3a (このIDを非表示/違反報告)
トカゲ - とっても面白くて禁断の恋にキュンキュンしますw 続き楽しみに待ってます! (2017年4月1日 12時) (レス) id: 97190fc0d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小鞠 | 作成日時:2017年3月31日 11時