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そんな話をしていたら電話がかかってきた
シュウ兄?
どうしたんだこんな時間に…あっちは深夜だろ…
『はーい』
『…もしもしA』
『何でそんな不機嫌なの…』
『ナッシュの野郎がお前にかけろってうるさくてよ…眠いだよ俺は……』
『ナッシュの用件なに?』
『早く帰ってこい、だとよ。あと今日ナッシュ泊まるらしいからお前の部屋使わせんぞ』
『え、いや、部屋主不在はダメでしょ!盗まれる‼』
『しねーだろ』
『パンツとか盗られるかもしれないんだけど』
『……そうなったら殴っとくから。じゃ』
『あ、え、うん。じゃ』
それだけ⁈それだけのために国際電話⁈
つーかナッシュが俺の部屋に1人ではダメだろ⁈
盗るとは思ってねーけど万が一って場合が!
いやでもまあ…良いか…めんどくせぇし…
高「……パンツ…?」
貴「あ、聞こえてた…?」
緑「バッチリ聞こえたのだよ」
貴「シュウ兄からだったんだけどな、ナッシュが泊まるから俺の部屋貸すって…アイツが俺の下着盗らねー保証ねーし…盗らねぇとは思うけど」
緑「虹村さんに電話するのだよ」
貴「何だかんだ俺に対して過保護だよなお前。…まあ平気だろ、パンツの1枚や2枚…」
高「い、いやいやダメだって」
貴「あ、まあパンツだけは困るな。ブラもセットのやつ盗ってくれないと」
高「そこじゃねぇ‼」
緑「……まあ、お前はアイツにキスされても膝入れたくらいだから心配はいらない気がするのだよ」
貴「じゃあ良いじゃん?あ、そうだ聞いてよ。ナッシュ、今度写真集出すらしいんだけど」
高「写真集⁈マジかよ⁈」
貴「絶対買わなきゃと思ってさ!この前ナッシュが載ってるファッション誌買っちゃったし」
緑「お前が…ファッション誌…?」
貴「違和感があるのは分かってる。うん、俺が1番分かってる。でもナッシュかっこよくて〜〜…黙ってればかっこいいのに」
高「…付き合えば?あっちもお前の事好きなんだろ?」
貴「俺はアイツの顔が好きなの!中身はまだ知らないから!」
高「……難しいな」
緑「面食い野郎なのだよ」
貴「顔は良いのに越した事ねーだろ」
高「まあお前も顔いいしな」
貴「否定しない」
高「少しはしろよ」
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碧夜叉 - 優希♪さん» ありがとうございますー!励みになります! (2017年5月24日 22時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 碧夜叉さん» はい!すごく楽しみにしてます! (2017年5月24日 7時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - 優希♪さん» 詳しく感想をいただけて嬉しいです!ありがとうございます!これからも更新頑張りますね! (2017年5月24日 7時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
優希♪(プロフ) - 夢主ちゃん、もう無自覚でナッシュの事を異性として好きになってる感じしますね。それか認めたくないだけでしょうか? これからどんな風に話が展開されていくのか楽しみにしてます。 更新頑張ってください♪ (2017年5月23日 8時) (レス) id: eb5121b4a2 (このIDを非表示/違反報告)
碧夜叉 - あずま真太郎さん» 沢山更新出来るように心掛けています!ありがとうございます、これからも頑張らせて頂きます! (2017年5月14日 23時) (レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧夜叉 | 作成日時:2017年4月22日 1時