五十三話…? ページ7
水をたっぷりと染み込ませたオアシスを
器の中に入れて水を少し入れた
机の上に置いて切り終えたものを片付けて…
『出来ましたよ。1500円になります』
飴「はーい」
後でも良かったのに前払いしてもらうことになり
お金を受け取った
…なんで山田さんこっち見てるんだろう
一「俺もやって見て良いすか?」
『全然良いですよ。体験費いただくことになってしまいますが…』
こちらも前払いしてもらったので
オアシスを再び器に合わせて切り、水を吸わせて
器に入れて水を足したものを机の上に置いた
予備のハサミを渡すと少しうきうきとした様子で
僕を見つめた
…あぁ、やり方説明してないからか
『ここにある花を好きなものを使って
自由に挿してみてください。オアシス…その土台の面に対して真ん中は少し高め、周りは低めにして半球の形に挿すとこんな感じのものができます』
そう言ってドライフラワーで作ったアレンジメントを
見せると感心してくれたようだ
そして二人は自由に花を見つめて取っていく
その二人の様子を伺う四人…不思議な絵だ
僕は小さめの器を二つ取り出して乾燥したオアシスを切りそのまま器に入れてドライフラワーをストックしている専用の部屋に入り材料を取り出して
レジの机に置いて作業を始める
どうせだったらそこのチームをイメージした
フラワーアレンジメントを…
花以外の物もあるし出来そうだ
その時、ちょうど呼び鈴の音と共に
扉が開き見知った姿が顔を出した
登「わぁ〜人いっぱいだね」
『登坂先輩、ありがとうございます』
珍しくモッズコートに黒のタートルネック、
ダメージジーンズというお洒落な格好に驚く
登「ちょっと昔の友人に会いにね」
『そうだったんですね』
「何をすればいい?」と聞かれたので
よければハーブティーを淹れて欲しいと頼むと
快く頷いて了承してくれた
先輩になんてことさせているのだろうか…
そう思いつつ後で何か渡そうと誓い
作業に戻った
_______________
一「出来たぜ!」
飴「僕もでーきたっ」
二人の作品はいかにも性格が出ていて
個性溢れる良い作品だった
山田さんは赤系統を集めた一色アレンジメント
飴村さんはパステルカラーを使ったアレンジメント
なるほど…こんな作品もいいな
勉強になる。
登「皆さん、ハーブティー入りませんか?」
その声に皆がそちらへ向かった隙に
袋を用意して持ち帰りができるように固定した
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砂漠*(プロフ) - yukiさん» ありがとうございます!グダグダ進行になってしまいますがナガノディビジョンの応援よろしくお願いします!( ̄^ ̄ゞ (2022年1月5日 17時) (レス) id: d153b48b76 (このIDを非表示/違反報告)
yuki - とても好きな物語だったので更新宜しくお願いします (2022年1月5日 10時) (レス) @page47 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠*(プロフ) - 猫目石さん» 大変お返事が遅れてしまいすみません!(; ;)ナガノディビジョン推しありがとうございます!イラスト全然OKですのでもし描いていただけたらぜひ教えてください|´-`)ヒソリ (2021年12月22日 17時) (レス) id: d153b48b76 (このIDを非表示/違反報告)
砂漠*(プロフ) - 貴方の作品のファンさん» 大変遅れてすみません!(; ;)これから少しずつ更新していきますので気長にお楽しみください!m(_ _)m (2021年12月22日 17時) (レス) id: d153b48b76 (このIDを非表示/違反報告)
猫目石(プロフ) - ナガノディビジョン推しです!良ければ二次創作のイラストを描かせていただいてもよろしいでしょうか?(マイク起動したところとか。たぶんというか妄想だけになりますが、) (2021年7月25日 10時) (レス) id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
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