今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:1,783 hit
小｜中｜大
10：困った幼なじみ ページ10
ｰ翌日 真緒sideｰ
いつも通り凛月を引っ張りながら学校へと向かう
「ちょっとまーくん。休憩しようよ〜。今日日差しが強いんだけど？」
「休憩なんてしねぇよ。遅れるだろ〜？」
「なんでまーくんの朝練に合わせて俺も行かないといけないわけぇ？」
「俺が連れていかないと、お前サボるだろ？」
文句の多い凛月をなだめながら普通科の校舎の前を通る
いつも普通科のとある教室から外を見ている生徒がいる
それが誰なのかは光のせいでよく分からないけど
凛月のファンとかか？
そういえば、アイツも普通科だったな
生徒会の仕事でよく見かけて声をかけようとするけど、迷惑だと思われると嫌だから話し掛けられない
情けねぇよな、俺
「ちょっとまーくん。何ボーッとしてるわけ？行かなくて良いの？」
「ああ！？やべぇ！」
遅れると部長がうるさいから早くしねぇと
「凛月！ちゃんと教室行けよ！」
……………って、もう寝てるし
ったく困った幼なじみだな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリイ - 真緒の事好きではあるけど 真緒と晃牙は花粉症だから二人が嫌いくしゃみでCO2倍出るしティッシュ使い過ぎで森林伐採されて環境破壊になるから許せない私植物達が友達だから (2016年10月30日 15時) (
レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美風 翔 | 作成日時：2016年9月30日 16時
