【文スト】【短編集】文豪×〇〇彼女。２【文豪ストレイドッグス】

デレ甘谷崎×彼女。（キノコ様リク） ページ43

谷崎君とリクを貰ったので書きたい谷崎君書きました←
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『…何これ』

「……」

『ねえ』

「……ん？」

『だから、何これ』

「んー、バックハグ？ってやつ？」

『色々ぶっ飛んでない？大丈夫？』

「ダメかな〜」

『ｱｯｳﾝ』


花の週末、日曜日。
久しぶりにお互いの休みの予定が合った日。

谷崎君に「こッちおいで」って云われたから何も考えずに寄っていくと後ろに回り込まれ抱き締められた。

そこから、名前呼んでも理由聞いてもこの調子。


『谷崎君や、私はどうしたらいいの』

「んー、そのままでイイ…」

『中々に困る返答』

「Aすッごい良い香り」

『ひゃい！？』


スンッと、谷崎君が私の髪の毛の香りを嗅ぐ。それが妙に擽ったくて。
「こっちは…？」何て云い乍ら耳の裏に移動する。


『え、ちょ、待て、何時もの残念男子の谷崎君は何処ですか、ねえ』

「偶には良いでしょ」

『良くな、い…！擽ったいから待って！ねえ「煩い…」…ん！？』


スウッっと吸い込む様に口付けをされる。短いけれども暖かい口付け。


『え、は…？』

「フフ、可愛い」

『えっ、何故、え』

「こういう日も良いでしょ？じゃ、楽しもっか」

『ひええ……』



彼女にデレ甘な彼氏はどうですか。


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順番前後しちゃってごめんなさいorz
賢治くんのお話もう少しお待ちください！(もう既に凄く待ってくれてる)

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