【歌い手】男装海賊少女は白を望む

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ほぼ会話文です

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そらる「実はさ、俺、この島に来たことあるんだ」




『え？』




そらる「7年前くらい前かな。その時、この島に来た。その時とは結構変わってて最初は分からなかった。けどさっき、レホルードって言葉を聞いて思い出した。……まふはこの島の出身で、レホルード…忌み子と呼ばれる存在だったんだ。」




レホルード




あの本に載っていた、言葉




あれに書いてあったのはこの島の事だったのか




そらる「あの日、俺はまふのことを町の人から聞いて、夜のうちにこっそり会いに行ったんだ。そこで、まふと出会った。そして俺はまふを連れ出して海に出た。それからずっと一緒。」




センラ「……だから、まふくんのいるところの検討がつく……と？」




そらる「ああ。……まふは多分、この島の森の中にあるレホルードを隔離するための教会にいるはずだ。」




隔離………まふはそんな経験を………




坂田「………まふは、そこに一人で？」




そらる「そうだ。その教会で一人、鎖に繋がれて。」




『…………………助けないと。』




助けないと。




まふを




そらる「！………そうだな。……よし、作戦会議だ。まふを、助けるぞ。」




「「「「『了解！！』」」」」




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短くて、ペラくてごめんなさい！！

またあとで更新します！！


ついに100ページ突入！！

ここまでお付き合いありがとうございます！！

これからも男装海賊少女シリーズをよろしくお願いします！！

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