ガン無視48 ページ1
奇襲作戦の前夜
私はアレンちゃんと話していた
『アレンちゃんって、頭脳派って聞いたよ！
もしかしたら私、アレンちゃんに助けられるかもしれないんだ。
今のうちに言っとく、その時はよろしくね！』
アレ「はい！」
『奇襲作戦に参加する人達の中に、新兵だけどめっちゃ頭が冴える人がいるから、もしかしたら気が合うかもね！』
アレ「そうなんですか！？どれくらい！？」
『えっとね、104期のなかで座学はトップだって』
アレ「すごい...私もその子に負けないように頑張ります！」
『ふふ、頑張ってね』
しばらく他愛もない話をしていたら
アレ「副兵長
副兵長って...兵長のことどう思いますか？」
『え
...幼馴染、かな？』
アレ「なら...
..兵長の事、奪ってもいいですか？」
『っえ？』
アレンちゃんの目は真剣だった
アレ「兵長の事、もっと知りたいって思うんです
もっと触れてみたい、副兵長の所に行かせたくない...って」
アレンちゃんは恥ずかしそうに顔を染めた
と同時に私の中で何かが動き、気がつけば
『...ごめん、アレンちゃん
リヴァイは渡せないや。
アレンちゃんはもっとあいつの事を知れるかもしれないけど、私は、あいつの1番の理解者だと思ってる
他のみんなが知らないようなことも私は知ってる
ちょっとＳがかかってる所とか、私が泣いた時はそっと抱きしめてくれるところとか、たまに弱気になる所も...
意外と知られてない所も、私は結構前からリヴァイのこと見てるから、分かるんだよね
だから、何考えてるかもわかるんだ。
...他の人に優しい笑顔見せてたら、何か嫌なんだ
たまに思う。リヴァイはモテるから、いつかどっかに行っちゃうんじゃないかって。
それが...怖いんだよね』
そう話していた
アレ「....副兵長、それ...
恋ですよっ！！！！！」
『っえ？！』
アレ「私、兵長のことは尊敬してますけど恋愛対象としては見てません！私好きな人いないし！
副兵長の気持ちを知りたくてこんなことしました、ごめんなさい！！」
『え..じゃあ、私
騙されたの！？！？』←
アレ「はい！騙しました！」←
『素直でよろしい！！！』
恋か...
そんなこと、考えたこと無かった
.
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ゆしゃ@昆布教 - 最高。好きだわ。こんな神作作ってくれてありがとぉぉぉ作者さんんん!! (2019年5月20日 1時) (
レス) id: 37f9e232a2 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - えっ…やべぇ…好き過ぎる。← 久々に神作見付けた！！番外編も頑張ってください！！ (2019年5月16日 20時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮ツインズ最高 | 作成日時：2019年5月6日 19時
