【あんスタ】執事は愛される【男主】【完結】

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いつもどおり遊木様の様子を観察しながら歩いていると、見覚えのある人に出会った。







『弓弦さん。お久しぶりです』

「これはこれは、Aさん」








執事の鑑の弓弦さんだ。


この人とは本当に気が合う。時々口調が荒くなるが俺も同じだし生意気な主人を持つから苦労してることが同じ。




まあ、この人に比べれば俺はまだまだマシな方だが。
あとこの人は泉様の遊木様への愛と同じくらい主人が好きだし。







「おいお前！この僕を差し置いて弓弦と話すなんて無礼だぞ！」







後ろから出てきたのは弓弦さんの主人、姫宮さん。

何度も写真とかで弓弦さんから見せてもらったことはあるが実際会ったのは初めてだった。



警戒をしてるのか弓弦さんの後ろで隠れている。






『初めまして姫宮さん。私の名前は神宮寺Aと申します』

「へぇ、聞き覚えのある名前だな…」

「この方は瀬名さまの執事ですよ」







そういえば、姫宮さんは泉様と遊木様の所属しているテニス部の一員だよな。


金持ちはやはり態度が偉そうだな。まあ慣れてるから別に大丈夫だが。







「お前、あのワカメの家の人間(ドレイ)さなの？かわいそーあんなやつの面倒なんて大変じゃない？」

『仕事ですので』

「………ちょっと、何で桃くん達がAといるわけ？」







俺の後ろから登場してきた泉様


…え、何でいるのか？






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日々樹渉「ふふふ、新作です！！」

【あんスタ】ガラスの靴を捨てたシンデレラ【男主】

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