四十六話 ページ1
『よし。支度できたし行ってきます』
事前に学校の準備はしてあったため
朝ごはんを食べ終わった今、髪を整え歯を磨き､制服に着替えたら準備完了
やはり、二人で食べるご飯はいつも以上に美味しかった
修造は最終便って言ってたけど最終便って何時だろう｡
帰ってきたらいないのかな
そう考えると､悲しい気持ちが湧き上がってきた
玄関を出ようとする足とドアノブにかけている手がピタリと止まりふと後ろを向く
『次は、いつ帰ってくる…？』
虹「…落ち着いたらまた帰ってくる｡それまで待ってろ、な？」
そう言うと､修造は私の頭をくしゃくしゃと乱暴に撫でた｡
その手は暖かく､不安や悲しみが一気にスゥっと消えていくようだった
『今度こそ､行ってきます…！』
虹「おう。行ってこい！」
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そして学校である｡
教室に入って早々火神や黒子に心配にされたけど持病ってことで何とか持ちこたえた
この前倒れた場所が悪かったのか､今の所注目は浴びてますけどね
黒「ほんとに大丈夫なんですか？」
『…大丈夫だから。気にしないで』
半分ほどは許しているとは言え「その心配は本当に本心か」と疑いたくなることは多々ある。
素っ気ない返事かもしれないがこれが私なのだ
今の黒子は味方｡私の仲間
昨日のことで少し恐怖心がぶり返したが､そう思うと和らぐ気もした
すると火神から部活の先輩達も心配していた｡と聞いた、後で謝っておこう…
授業の内容など頭に入らず､今日はその事ばかり考えていた
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ｉｎ部活
『昨日はお騒がせしました｡今はこの通りピンピンしてますので大丈夫です』
リ「良かった…心配したのよ？無理はしないでね」
『ありがとうございます』
ぺこりと部員全員に頭を下げると「良かった〜」「心配したんだぞ」という声をかけてくれた｡
じわりと胸が暖かくなったような気がしたが、そんな感傷に浸っている暇はない
『それと…』と付けたし､リコ先輩頼まれたインターハイ予選表を配る
リ「よし！Aちゃんも復活した事だし､予選の説明よ！」
日「インターハイ予選は､まずトーナメント戦からだ｡負けたらそこで終わり､気を抜いていい試合なんて一つもない」
300校以上の出場校から選ばれるのはたった3校
１％の選ばれた選手しか出れない夢の舞台
それが
インターハイだ
遂に､その時か
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ラララライ(プロフ) - プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊さん» ネ、ネタバレキャラなのですか！？そこまで考えてませんでした…お気を悪くされたのならすみません…。応援ありがとうございます！頑張ります！ (2018年2月13日 19時) (
レス) id: 7ab446674c (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊副隊長兼信者兼かぁびぃ(駄作者)愛し隊 - 虹村さんんんンンンンンンンン！！！！ あー、確か、虹村さんってネタバレキャラとか誰か言ってたんだよなぁ、でも・・・ネタバレキャラでもよくね？( ' - ' )(ガチで) 更新頑張ってください！応援しています！！ (2018年1月23日 21時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ラララライ(プロフ) - 黒咲理愛さん» 本当ですか！ありがとうございます！今日更新できるようにします！ (2018年1月2日 15時) (レス) id: ce2a051555 (このIDを非表示/違反報告)
黒咲理愛 - 本当に尊敬してます！ずっとこのシリーズを見ていてすごく面白いと思っています！ (2017年12月26日 11時) (レス) id: a0ad3dd879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラララライ | 作成日時：2017年11月25日 14時
