腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

私なんかしたっけ ページ10

教室に戻ると既に先生は教室に居た

先生｢ちょっと柴田さん。早く黒板消してちょうだい!!チャイムもう鳴るわよ？｣

｢え？日直……？｣

先生｢何ボケてるの！書いてるじゃない｣

そこには日直柴田と書かれていた

｢え、でも私さ行ですし。。。｣

ギャル｢最初は委員長からでしょ〜w｣

｢え、｣

ギャル｢なに、なんか文句あんの？｣

｢け、消しますね！！！｣

私は……つくづく弱い









そして今日は朝から嫌な事だらけでお昼のお弁当は
どこにも無いし空腹に耐えてやっと放課後だ

｢はぁぁぁぁお腹空いた……部活どうしよ｣

花宮｢あっ、柴田さん！｣

｢え？あ、花宮君！｣

(朝とは違っていつもの優しい花宮君に戻ってる…朝のは気の…せい？)

花宮｢暇ならさ、俺あの眼鏡の先輩苦手だから着いてきて欲しいんだけど｣

｢眼鏡……あ、今吉先輩？｣

花宮｢そう。｣

｢良いけど……｣

花宮｢じゃあ行こうか！｣









今吉｢おー、今日も来たんかぁ!!もう2人共バスケ部
確定って感じかぁ？｣

｢えっと……｣

今吉｢お、今日は他にもメンツが来たで…バスケ部ってこない人気やったけな？｣

今吉先輩が見てる方向を見るとそこにはクラスの
ギャルっぽい子達が……

｢えっ…なんで｣

ギャル｢あっれぇ〜委員長と花宮君じゃ〜ん｣

花宮｢どうも！3人も体験に？｣

(いや普通に会話してるし！！！すげぇ！花宮君!!)

ギャル｢そーそー、てか委員長も入部希望的なぁ？｣

｢あ、えっと私は……｣

今吉(ふーん。そういう事ねぇ)

今吉｢あー悪いけどワシ5人も面倒見きれへんから
後から来た3人は違う人に着いてもらうなぁ｣

ギャル｢えぇ〜マジすかぁ｣

今吉｢おおマジ〜w｣

今吉(中学なりたてやのにえっらい派手な身なりしてんなぁこの子等)

ギャル｢あ、ならさ、委員長私と代わってよ｣

｢え？｣

私はギャルに腕を組まれながら少し離れた場所で耳打ちをされる

ギャル｢私さぁ花宮君の事ちょい気になってんだよねぇ〜。どうすればいいか…分かるよね？｣

｢あ、、、う、うん｣

花宮君強くね！？？！→←初っ端からやらかしまくりじゃん

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