腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

初っ端からやらかしまくりじゃん ページ9

｢それってどういう……｣

花宮｢それより、臭いから着替えなよ｣

｢あ、ごめん……｣

(花宮君昨日とは全然雰囲気違うなぁ…なんか…)

｢あ、私体操服きょし……｣

花宮｢んっ｣

花宮君の手には私の体操袋がある

｢あ、これっ……｣

花宮｢早く着替えて教室戻らなきゃ単位落とすよ？
俺はともかく｣

｢え？あ、、うん｣

私は女子トイレで着替えて教室に戻ることにした









先生｢おい！遅刻だぞ！なにしてたんだ！それにお前制服はどうした｣

｢あ、、ごめんなさい……ちょっと濡らしてしまって｣

先生｢まぁいい。花宮、お前はどうしたんだ｣

花宮｢僕はちょっと貧血で……｣

先生｢大丈夫か？｣

花宮｢はい！先生の授業をちゃんと受けたいので！｣

先生｢そ、そうか。無理はするなよ!!あと柴田は後で
職員室な｣

｢は、はい……｣


花宮君はずる賢い……









先生｢柴田!!初っ端から授業を遅刻してるようじゃこれからどうする気だ｣

｢ごめんなさい！ごめんなさい！｣

先生｢これは担任にも話しておくからな｣

｢本当にすみませんでした。｣




｢はぁぁぁぁ｣

お説教を終え教室へとぼとぼと戻っていく

｢私嫌われてるのかな…｣

｢はぁぁぁぁ｣

ドンッ

｢いたっ｣

かどで思っきり誰かにぶつかってしまった

？｢おーおー大丈夫かぁ？｣

(ﾊｯこれは先輩の上履きの色……！)

｢すみません!!すみません!!大丈夫です！｣

？｢お？昨日部活来てた子やん｣

｢え？｣

見上げると昨日バスケ部に居た眼鏡の人だ

今吉｢ワシの名前、今吉やで？あれ？覚えとらん？｣

｢あ、今吉先輩!!｣

今吉｢おー人違いかと思ったわぁ〜wそれよか次体育なん？｣

｢あ、いや、、、これには…｣

今吉｢……まぁあんまり深い事は聞かんけど、耐えててもなーーーんも解決せーへんで。ほな｣

｢え？あ、はいすみませんでした｣

今吉先輩は意味深な事を言って行ってしまった

私なんかしたっけ→←え！！？カースト?!なにそれこわっ

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