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え!!?カースト?!なにそれこわっ ページ8

翌朝学校に来ると派手めな女の子達が私の机の上で座りながらだべっていた

「あ、あの……」

ギャル「はぁ?なに」

ギャル子「委員長なんか文句あんの〜?やな感じぃ〜」

(うわっ、めっちゃ周りみてる、え?こわっ)

「えっと私の席……」

ギャル「なーに?聞こえなーい」

するとタイミングよくチャイムが鳴り担任が入ってきた

担任「おーい席に着け〜」

「ふぅ……」









担任「部活等は今週中には決めてもらうぞ」

担任「じゃあ、次の授業始まるまで静かに待つように」

担任が出ていくと急にうるさくなるクラス。
まぁ中学生だしそんなものだろう

「はぁ……読書でもしてよーかな」


(あっれ……本が無い…あれ?持って帰ったけな)

ロッカーを見渡しても無い

「あれ、、、」

ギャル「そういえば今日はゴミの日らしいよ」

ギャル子「燃える日だね〜」

「ん?え?……ハッ」

私は走って1階のゴミ捨て場に向かった









「はぁはぁ、、、え?この中から探すの?!無理じゃない?!え、臭っ」

私の目の前にはゴミの山。そしてゴミを捨ててる場所はBOX型の部屋のような所だ。

「あぁぁぁでも、パパが卒業祝いに買ってくれたし…やっぱり探さなきゃ!!!」

私がゴミ捨て場に入ろうとしたその瞬間後ろから途端に押された

「ぐはっ、」

ドンッ

「え?」

ギャル「入ってなよw」

外からはクスクスと笑い声

「え?授業……え、ねぇ開けてよ!!」

遠のいて行く足音

「ねぇ!ねぇってば!お願い!開けて……」









何分経っただろうか、10分程経った頃

ガラッ

?「……おい」

「んっ」

?「おいって」

光が眩しく顔が見えない……が徐々に目が慣れて見えてきた

「……花宮君……?」

花宮「いつまで入ってんの」

花宮君は私の肩を組んで外まで連れ出してくれた

花宮「はぁ。お前馬鹿なの?」

「えっ!?」

花宮「あいつら教室のゴミ箱に本捨ててたみてーだけど」

「……教室?!あ、そっか!あぁ!!見てなかったぁぁぁ!!!!」

花宮「ぷっw」

「なんで笑うの!!あ、それよか授業は?!」

花宮「あぁ、遅刻になっちゃうね」

「初日から遅刻……って……」

花宮「まぁイイじゃん。面白い事になるし」

「え?」

花宮「まっ、もう少し辛抱しなよw」

初っ端からやらかしまくりじゃん→←花宮side



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シオン(プロフ) - 樹さん» わわわ、そう言って貰えると嬉しい限りです!ありがとうございます(*^^*) (2021年12月18日 14時) (レス) id: 372d09c87b (このIDを非表示/違反報告)
- この作品面白いです。黒バスの詳細はしりませんが、一部の知っている情報だけで何となくわかるので理解しやすいです。頑張ってください。 (2020年4月14日 11時) (レス) id: 8e6b7bcff3 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - あこさん» 私もこのコンビ物凄く好きです!!マイペースに頑張ります! (2019年12月24日 10時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - このコンビめっちゃ好きです!!しかもめっちゃおもしろかったです!更新頑張ってください(*^▽^*) (2019年12月24日 5時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - Leizeさん» ありがとうございます!! (2019年12月22日 13時) (レス) id: 96a1719a38 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シオン | 作成日時:2019年12月15日 6時

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