腹黒コンビと何故か仲良くなってしまった

テス勉疲れた…にしてもなんか暑い ページ38

かれこれ時間も経ち

今吉｢もう5時半か。テスト一週間前は6時までしか残られへんからそろそろ机とか片すで〜｣

全｢ういっーす｣








今吉｢今回の期末で赤点取ったやつは夏休み補習やさかい取らんよー気ぃつけるようにな。まぁ参加は自由やから明日から自分で考えて来ぃや。じゃ解散｣

全｢うっす｣

皆はテスト疲れでクタクタのようだが私も例外じゃない

｢うぅ、、、｣

今吉｢なんや偉いおつかれやなぁまだ１日目やで？｣

｢すみません。理解出来ると楽しいんですがまだあと12ページ分も覚えなくてはって考えると頭が｣

今吉｢ん？なんかそれにしては自分ちょっと顔赤ないか？｣

｢えっちょっと暑いからですかね｣

今吉｢ちょ、でこ貸してみ｣

｢えっ｣

今吉｢……｣

今吉｢花宮〜｣

花宮｢なんです｣

今吉｢この子熱や｣

花宮.私｢えっ｣

今吉｢多分微熱やと思うけど若干頬も赤いし、｣

｢大丈夫です｣

今吉｢無理はあかんで、放置してたら期末まで長引かせることになるで｣

｢でも、｣

今吉｢冷えピタ君でも買って大人しく明日は寝とき｣

今吉｢花宮はこの前みたく送ったってや？｣

花宮｢なんで俺が｣

今吉｢だってワシ逆方向やもんっ｣

花宮(もんっじゃねーよ！まぁ、帰り道大差ねーし
別に構わねーけど……ドラッグストアあったけな)

｢花宮君…ゴメンね。手間取らせちゃって｣

花宮｢全くだ。ほらとっとと帰るぞ｣









私は重たい身体を動かしつつ帰路を歩く

花宮｢お前飯とかどーすんの｣

｢んー作り置きあるから今日はそれ食べることにする｣

花宮｢薬は？｣

｢んー、あったけなぁ。｣

花宮｢はぁ、とりあえず今日はさっさと風呂入って寝てろ｣

｢そうするよ……｣








私は家の前まで送ってもらい花宮君とは解散し、家に入ると玄関で倒れる様に眠ってしまった

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