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五十五話 ページ11

ヒビヤ「大丈夫?」



マリーさんが
皆を呼んできてくるね!

と言ってから五分経ったが

今きたヒビヤ君しか来なかった





ヒビヤ「...あ、あぁ...


皆僕達の事気にして
何処かに出掛けちゃったみたい...」





(人1)「...そう

余計な世話だねぇ...」




来てくれた方が
気持ち的に良かったような気がする


ということはヒビヤ君と二人きり...



...ん?

ヒビヤ君がそわそわしながら
近寄ってくる

私はベッドの上に座っている





この状況はマズイのでは
ないのだろうか

何となくわかるぞ



あの私を誘拐したジジイも

こんな感じで近寄って
押し倒してきたからな...







ヒビヤ「あ、あのさ


えっと...あの...ご、ごめんっ」




予想通り押し倒してきた



べ、別にヒビヤ君とならいいけど...




さっきみたいに
見られてたら恥ずかしいんだけどなぁ...






ヒビヤ「やっ、やっぱり...



あの...男子高校生の性(さが)と
いいますか...

あのあと邪魔されたからさ
続きをと...」



(人1)「...うん」






何となく、
こういう事慣れて無さそうな
ヒビヤ君を可愛いと思ってしまう




ヒビヤ「ほんと...ごめんね...?


えっと...どうすれば...」




あわあわと慌てている

そもそもどうするか
分かってないんだ

可愛いなぁ...





すると

ドンドン、と

ドアが鳴り、
ドアノブが回された





ヒビヤ「あわわっ」





ガチャッ






?「...こんにち...あ、ごめん」

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ママレード - とても面白かったです!!他のカゲプロ作品もつくってほしいです!! (2017年4月10日 7時) (レス) id: 8e0d4bca03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかりんご | 作成日時:2016年6月21日 19時

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