弐 @銀時 ページ2
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意味がわからなくて、1つ瞬きをした
次に目を開くと、男は倒れていた…え?
銀「な、何が起こった…?」
神「私も見えなかったアル…あの子、めっちゃ速いアル!!」
新「それに、すごく強いですね…鞘から出してないのに、あの男を痙攣させて倒れさす程の力なんて…」
土「廃刀令違反だぞおい…」
銀「そこ?そこなの?」
女の子は捕まっていた人たちの縄を次々と解いていく
そして、俺たちの前まで来た
新「あのッ、ありがとうございました!!」
そう言われた女の子はふわりと微笑み、
「全然。人質のまんまでもしんどかったから。久々に動けて楽しかったよ」
そういいながら、俺たちの縄は解かれていた
近くで見るととても可愛い子だった
ぱっちり二重に桃色の瞳、耳元でふたつに括ってる黒髪ロング、白い肌に紫の着物は映えて見えた
俺がじっとその子を見つめ過ぎたのか、彼女がその視線に気づきにこりと微笑む
その微笑みにどきり、と胸が跳ねた
「事情聴取とか嫌だし、そこの銀髪の人、代わりにお願いしま〜す」
そう言って颯爽に消えていく彼女に、ここにいる人は見惚れていた
…あれ?俺、何気にめんどくさいこと擦り付けられてない??
ちらっと土方を見るともういなくなったのに、恋焦がれたようにぼーっと彼女がいた所を見つめていた
よし、今がチャンスだ。大串くんが気づいていないうちに逃げてしまおう。事情聴取なんか真っ平御免だっての
しかし、俺は進めずにいた。土方くんに手を掴まれていたのだ
銀「えーっと、土方くん??どうしたんだい??」
そう聞くとギリィと先程より強く掴まれた。折れる、折れてしまう、離せコノヤロー
土「事情聴取。たっぷり吐いてもらうぞコラァ
!!!」
銀「エェェェェエ!?!?おかしくない!?俺被害者だよ!?可哀想な一般人だよォォオオオ!!!」
土「うるせェ!!!お前がやったってことは分かってんだからなァ!!!」
銀「テメェの目は節穴かっての!!俺はテメェと一緒に捕まってただろーが!!そんなんでいいのか新選組ィ!!!!」
今日は大串くん、非番だったのだろうか、いつもの刀じゃなく懐から小刀を出し俺に襲ってくる
小刀をもって襲ってくる土方くんから逃げ、俺は神楽と新八の首根っこを持って万事屋へ走っていった
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血まみれた喪服 - やばい、神様・・・・・・。 (2019年7月29日 16時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈 - 更新頑張ってください。楽しみに待ってます。応援してます。面白いです。愛され、逆ハー大好きです。 (2018年10月25日 2時) (レス) id: 59f256afe6 (このIDを非表示/違反報告)
狐夢姫(プロフ) - 新選組ではなく真選組では?更新頑張ってください (2018年10月7日 17時) (レス) id: 87c1dd1358 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 面白ーい更新してー (2018年9月24日 14時) (レス) id: 9a653bc0e6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - コメント失礼します。銀魂の新選組は史実とは異なる存在ですので、銀魂の中の彼らは"真"選組です。作品は面白いと思うので、更新頑張って下さい。 (2018年9月14日 21時) (レス) id: 1f53d9173d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷぷ | 作成日時:2018年9月1日 21時