いちごたちと転校生3【すとぷり】

絶好調 ページ18

なんて何度目だよ…みたいな会話をこなしていって
私がベジタリアンの餌を買いにいく店に来た
あ、30代目のベジタリアンに餌買ってあげようかな
え？前の代は？聞くなよ…

｢えっと…ここから、真っ直ぐ行くとあるはずです｣

『今までの会話で、今日のるぅとくんに対する信用値ほぼゼロなんだけど、信じていいの？』

｢それはなんとも言えないんですけど…道は結構自信あるので…｣

と、チャリで行くと、ころんが立ってた

｢あれ、猿立ってません？｣

『くっwwwwwwあれはwwwwころんだよwwwww』

と、ボケまくりなるぅとくんと共に､ころんの前でチャリを止めると

｢はぁ〜､ようやく来たの？待ちくた…｣

『｢チャリで来た｣』

と、2人でポーズをとった

｢あ、もしもし〜？救急車ですか？｣

『待てや、ころん』

｢はぁ？お前らの雑なボケを拾ってあげたんだから、感謝しろよ｣

『コンロに感謝とか､死んでも無理だわ』

｢おい、誰がコンロだよ、僕はころんだって｣

『まぁ、どうでもいいけど、このチャリどこに置いてけばいい？』

｢どうでも良くないんだけど！？人の名前間違えるとか、人間以下だわ！｣

｢あー、あそこです…多分｣

と、るぅとくんが指したとこと、反対のとこに自転車を止めた

｢あの、るぅとくん、そこは､置いたら没収されるとこよ？｣

『じゃ、止めてきたんで、行くか』

｢そうですね｣

｢人の話きけやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！｣

と、ころんを無視して、中に入る

そこは、すごい高級そうなとこだった(急な語彙力の消滅)
シャンデリアとか、金の装飾とか、いかにも、貴族の所、みたいな場所

『すげぇ…』

｢何度見ても凄いですね｣

｢まぁ、僕は見飽きたけど｣

『イキろん？』

｢は？何それ？イキってるころんか？やかましいわ｣

『ご丁寧に、解説､ツッコミどうも』

｢おまえぇぇ！｣

｢ころちゃん静かに！これだから、猿は｣

｢うきぃー！って、猿じゃねぇわ！｣

『え、何今日絶好調やん』

｢やかましいわ､ほら、とっとと着いてきて、僕も暇じゃないの｣

と、ころんに案内されたとこは、ウェディングルームと書いてあるところ、そこを開けると､中には
ドレスが沢山あった

これでも一応､女の子の私は、そのドレスを見て、キラキラ目を輝かせると
隣のるぅとくんに､笑われた
おぉん？なんや？そんなにおかしいか？
と、聞くと

｢いや、先輩可愛いなぁって｣

まぁ、言葉を失ったよね
いきなり褒めるの､心臓に悪いからやめよ

呼び出された理由→←僕もそう思います…

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