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二十五 ページ24

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「せ、、先生」





ずっと沈黙が続くのも気が引けたため、机で作業をしている先生を呼んでみる






冨「なんだ?」






…怒りの感情が伝わってこなかったから、怒っていないことは知っていたけど






あまりにも普通で、こちらも戸惑ってしまう






「…あ、、っと…そ、そういえば、しのぶさんの御屋敷へ行った時、お友達ができました」






冨「友達?」






ぱっと思い浮かんだことを口に出した






…よかった、話題があって






「はい。炭治郎、善逸、伊之助という子達なんですけど…あ、炭治郎は先生の弟弟子だと言っていました。お話とか聞いてもいいですか?」







鬼殺隊で久しぶりにできたお友達だ






…少しは知ってみたい






私はじーっと先生を見る






冨「……???」






「……??」







質問をしたのに、逆に首を傾げられた






それも見たことの無い可愛らしい表情で






…本当に先生って何を考えているのかわからない






冨「……俺は、炭治郎に育手を紹介しただけで、2度しか会った事がない。だから…話すことは無い」






私も何を言ったらいいのかわからずにいると、ようやく口を開いた







…てっきり、一緒に修行を受けていたのかと思った






冨「そういえば、今夜甘露寺の元へ行く」






先生と炭治郎の年齢も結構離れているしな、なんて1人で納得していると、意味のわからない事を言われた






今夜…甘露寺邸へ…






「…………なん…ですと?」







冨「甘露寺邸へ行くと言ったんだ」







「……先生、いつの間に恋柱様とそのような関係へ至ったのでしょうか詳しくお聞かせください」







冨「…………何を言っているんだ?」





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(プロフ) - Regulusさん» ありがとうございます!そのお言葉を励みに頑張ります! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます(TT)ほわほわ感出すの苦手だったので嬉しいです! (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年4月6日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - なんかこのお話読んでるとほわほわしますねぇ。親目線でこのお話読んでしまいます(笑)うふふふ← (2020年4月6日 0時) (レス) id: e646d1c815 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ご報告ありがとうございます!外しました^^ (2020年3月21日 13時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月21日 0時

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