Bad ∞ End ∞ Night (ページ3)

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Ⅱ ページ3

『宴から一夜明け
　"何か"がおかしいのです』

どんちゃん騒ぎをした昨晩の宴から目が覚めると、娘はとあることに気が付きました。

『眠って起きて見たけれど一向に朝が来ないのです』

娘は眠っていたベッドから起き出し、ホールへと向かいました。

そしてそこで双子人形に出会いました。

娘は、朝が来ない理由を二人に聞きました。

少女人形「秘密ヲ…」

少年人形「教エテアゲルヨ…?」

双子人形「時計ヲ見テゴラン…?☆」

娘はホールの奥にある大きな柱時計に目を向けました。

『娘は怖くなり秘密の部屋に逃げ込む』

『重たい扉を開けたら其処は…』

「「Jesus!jesus!」」

『棺の山だった』

八つの棺が置いてありました。

「………！？」

部屋の中央には一際大きく華やかな棺がありました。

その中を覗いて見ると…

奥方「あらあら…」

主人「見てしまったね…」

すると、娘を追いかけて来た館の住人たちがやって来ました。

少年人形「Danger!dangeR!」

メイド「怖がらないで？♪」

少女人形「Where are you goinG?」

執事「どこに行くのです？」

「「お待ちなさい？♡」」

住人たちに狂気を感じた娘は部屋から逃げ出しました。

その後ろを住人たちが追いかけて来ます。