愛って、何ですか。 ページ7
Noside
一子「次の標的は、この町の北東にアジトを構えているマフィアよ。
セキュリティにはかなり力を入れてるみたいだから、トド子、よろしくね。」
トド子「了解！」
十四子「十四子、今から楽しみかも!!」
一子「あ、マフィアの人数言い忘れてた。
マフィアの人数は約150人。
そんな時間掛けずにできると思うわ。」
トド子「一応確認だけど今回は、
前衛グループはおそ子姉さん、カラ子姉さん、十四子姉さんで、
後衛グループは私、一子、チョロ子姉さんで大丈夫だよね？」
十四子「だいじょーぶ!!」
トド子「ボス、この作戦でOKですか？」
おそ子「………一つだけ」
トド子「？」
おそ子「私、今回から表出ないから。
チョロ子もカラ子もね。」
十四子「何で…？」
トド子「いきなり参加しないって………」
一子「どうして参加しないのかちゃんと説明しなさいよ、おそ子姉さん」
おそ子「………ふふっ」
カラ子「意味分かんないって顔！ブス過ぎて最高だわ、上出来！w」
チョロ子「…カラ子、さすがに言い過ぎ。
確かにそうだけど。」
トド子「え…？」
十四子「…何で笑ってるの…？何が面白いの？」
チョロ子「…何故参加しないのかってそんなの、」
おそ子「“あんたたちが敵だから”、よ。」
トド子「………………は…？敵って…誰のこと？」
カラ子「いや、この流れで分かんない？
あんたたち３人のことなんだけど」
一子「敵…？どういうこと、おそ子姉さん…
私たちを、裏切ったわけ？」
おそ子「その通り。
あなたたちは、騙されていたの…
それも、松野ファミリーという“名前だけで中身は空っぽのマフィア”ができた時からね。
あなたたちをずっと騙してきたのは、
一番信頼していたであろう…
３人の姉。」
トド子「どうして？私たち６つ子だよ…？
血の繋がった姉さんたちが敵だって言うわけ………？」
おそ子「…確かに私たちは血で繋がった姉妹…６つ子よ。
記憶がないのはあんたたち３人だけ。
もちろん私、カラ子、チョロ子は記憶なんて何一つ失っていない。
今頃、トド松たちも裏切られてんじゃない？
………………３人の兄にね。」
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赤葦 葵(プロフ) - トランペットさん» ありがとうございます！ (2017年10月7日 11時) (
レス) id: 3a4de15e62 (このIDを非表示/違反報告)
トランペット - 頑張って下さい！これからどうなるか楽しみにしています！ (2017年10月7日 11時) (レス) id: c093bb2ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤葦葵 | 作成日時：2017年3月25日 10時
