どうやら、成り代わってしまったようだ。これから先どうなることやら…【進撃の巨人】 (ページ34)

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陸拾肆話初めて見る照れた顔ページ34

～ハンジside 続き～

貴「ミカサ。心配してくれるのはありがたいが、余計なことは言って欲しくないな」

ミカサ「でもっ」

貴「……((ギロッ」

ミカサ「……っ」

！！な、なんて殺気！本当にエレンなの？

貴「もう一度言う。余計なことを言うな」

ミカサ「…分かった」

貴「……」

エレンはそれだけ言うと、登っていた木から降りてスタスタと歩いて行ってしまう。

ハンジ「ちょっ、どこに行くの！？」

貴「何処って…自分の部屋(地下室)ですよ」

いや、それはわかるけどさ。

ハンジ「その子を連れて？」

貴「？」

エレンの足元にはエレンに懐いていた、子狐？子狼？子犬？が尾を振っていた。

貴「…来るなと言ったはずだが？それに、彼処は生き物は飼えない」

？「キュゥ…」

貴「そんな顔をしても駄目だ」

それでも、諦めないのかムッという顔をしてエレンの肩に飛び乗った。

貴「わっ。こ、こら！降りろっ！！」

でも、嫌だというようにしっかりとしがみつく。

貴「降りろっていっただろうが！！」

？「キュゥ！キュゥッ！！((ウルウル」

∑(ﾟДﾟ)ナ、ナント！！

な、なんとあざとい！！涙目でエレンに攻撃！！←

さぁ、エレン選手！どうする！？←

貴「……はぁ。もう、どうでもいいや。怒られて追い出されても知らないから////」

？「キュゥ～♪」

勝ったぁぁぁ！！！やっぱり可愛いは正義、だね！！←

そんで、エレンが照れたぁぁぁぁ/////((殴ゴフッ

痛い！！誰だ！？

貴「俺です」

ハンジ「エ、エレン！？なんで！？」

貴「なんか、嫌な予感がしたので」

ハンジ「グッ」

な、なぜにバレた！？

貴「ハンジさんは顔に出やすいんです。思っていることが…」

ハンジ「嘘んΣ(￣。￣ﾉ)ﾉ」

そんなに出やすいのかな？私

貴「…まぁ、とりあえず」

ハンジ「とりあえずなの！？」

貴「…ハンジさんも兵長も余計なことは言ったりしないでくださいね？後が面倒ですから」

あれ？スルー？ハンジちゃん、悲しい。(＞_＜)

貴「……((冷目」

ハンジ「あ、あははは;;」

リヴァイ「…バカが」

ハンジ「？でも、余計な事って？」

何？と聞こうとしたけど、既にそこにはもうエレンはいなかった。

アルミン「……A」

ハンジ「！」

リヴァイ「おい餓鬼」

ミカサ「……((ギロッ」

リヴァイ「彼奴は女でいいんだな」

ミカサ「っ！！なぜそれをっ」