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37話 ページ39
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日が出ている時間が少しずつ長くなる。
この前まで葉が生えたばっかりの桜の木は、
今では緑の葉で埋めつくされていた。
私がこの世界に来て、大体1年くらい?
なんて考えてると...
永倉「お、金城ぉ〜!!」
全力の笑顔で走ってくるのは新八っつぁん
だった。
新八っつぁんの笑顔、好きだなぁ〜
貴方『永倉組長。』
今から巡察に行くところらしい。
永倉「あ、」
新八っつぁんは何かを思い出したように
永倉「今日の巡察の後、夕方とか空いてるか?」
夕方か、、最近体調の悪い隊士が多くて
治療するの大変だから、、
まぁいっか!
新八っつぁんが帰ってくるまでに
全て終わらせよう!
貴方『空いています。』
永倉「その時にこの前言ってたヤツ!教えてやるよっ」
"じゃ、そろそろ行くからまた後でなぁ!"
新八っつぁんは安定の全力笑顔で走っていった。
何度見てもあの笑顔は最 & 高っ!
貴方『お気をつけて。』
そう言って私は新八っつぁんの背中を見送る。
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作者名:優南 | 作成日時:2019年9月21日 17時