続き ページ48
〜貴方side〜
空「……まじ?」
貴『はい、マジです、マジ。』
空「…………はぁぁぁぁぁぁあ、焦った〜。勘弁してくれよな?マジで俺、知らない間に何かして嫌われたのかと思ったぜ?」
そう言って、僕の肩に手を置いて下を向く空海。
ん?普通?え?何もないの?え?
貴『あ、あの空海さん?もう怒ってないの?さっきまで、怒ってた…よ、ね?』
恐る恐る聞いてみるが……
シーン
ん?え、無視?え、無言?てか、真顔なんですが?え?
貴『く、空海さーん?』
名前を呼んでみると……?
ギュッ
!?!?!?!?!?
な、にが………!?え?抱きしめられてる!?
空「……怒ってるに決まってんだろ?急に嫌われるこっちの身になってみろ。いきなりだぞ?普通に怖かったわ、アホ。」
ドキッ
ん?ドキ?いやいや、え?なんか、ドキッってなったよ!?
ってか、顔がなんかあっつい……。
いやいや、言ってる場合じゃない、とりあえず
貴『そ、その、ごめんね?もっと早くに言おうと思ってたんだけどさ?ね?ちょっとした、その、好奇心でしてね?えぇっと………、』
空「……ふーん?好奇心で親友を、ねぇ?」
こっわ、え、こっわ。
まって?抱きしめる力強くなってね?
え?ミシミシいってない?あれ?((
貴『ごごごごご、ごめん、ごめんって!!マジでごめんって!今度なんかお礼するから!!だから、あの、力強いッス!ギブギブ!?』
終わる終わる、体が終わる!!((
空「……ッククッ、ハハハハ!!わりぃわりぃ、ちょっとお前の反応が新鮮だったからさ?コレで今日は勘弁してやるよ。ただし、今度なんかしてくれよな?俺結構焦ったんだからな?」
貴『勿論、そのつもり!本当にごめんね?』
空「いいよ、嘘だって分かったから安心したわ。ホントに、嫌われなくてよかった((ボソッ」
貴『??なんか言った?』
空「いんや?とりあえず、一旦ロイヤルガーデンに帰ろうぜ?皆待ってるだろ?」
貴『そうだね、皆には言ってあったんだけど、迷惑かけちゃったしね。皆にも、お礼しなくっちゃ。』
空「知らないの俺だけかよ…。(苦笑)」
貴『早く行こ!置いてくよ、空海!』タタタッ
空「あ、おいコラ!まて!」タタタッ
〜後日〜
お礼として、皆にお菓子を作ってあげましたとさ!
おしまい!
〜おまけ〜
実は(人1)を抱きしめた時、空海のお顔は
真っ赤だったとかなんとか……。
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作者名:狐猫 | 作成日時:2021年3月15日 17時