検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:37,155 hit

続き ページ48

〜貴方side〜

空「……まじ?」

貴『はい、マジです、マジ。』

空「…………はぁぁぁぁぁぁあ、焦った〜。勘弁してくれよな?マジで俺、知らない間に何かして嫌われたのかと思ったぜ?」

そう言って、僕の肩に手を置いて下を向く空海。

ん?普通?え?何もないの?え?

貴『あ、あの空海さん?もう怒ってないの?さっきまで、怒ってた…よ、ね?』

恐る恐る聞いてみるが……

シーン



ん?え、無視?え、無言?てか、真顔なんですが?え?

貴『く、空海さーん?』

名前を呼んでみると……?

ギュッ

!?!?!?!?!?

な、にが………!?え?抱きしめられてる!?

空「……怒ってるに決まってんだろ?急に嫌われるこっちの身になってみろ。いきなりだぞ?普通に怖かったわ、アホ。」

ドキッ

ん?ドキ?いやいや、え?なんか、ドキッってなったよ!?

ってか、顔がなんかあっつい……。

いやいや、言ってる場合じゃない、とりあえず

貴『そ、その、ごめんね?もっと早くに言おうと思ってたんだけどさ?ね?ちょっとした、その、好奇心でしてね?えぇっと………、』

空「……ふーん?好奇心で親友を、ねぇ?」

こっわ、え、こっわ。
まって?抱きしめる力強くなってね?
え?ミシミシいってない?あれ?((

貴『ごごごごご、ごめん、ごめんって!!マジでごめんって!今度なんかお礼するから!!だから、あの、力強いッス!ギブギブ!?』

終わる終わる、体が終わる!!((

空「……ッククッ、ハハハハ!!わりぃわりぃ、ちょっとお前の反応が新鮮だったからさ?コレで今日は勘弁してやるよ。ただし、今度なんかしてくれよな?俺結構焦ったんだからな?」

貴『勿論、そのつもり!本当にごめんね?』

空「いいよ、嘘だって分かったから安心したわ。ホントに、嫌われなくてよかった((ボソッ」

貴『??なんか言った?』

空「いんや?とりあえず、一旦ロイヤルガーデンに帰ろうぜ?皆待ってるだろ?」

貴『そうだね、皆には言ってあったんだけど、迷惑かけちゃったしね。皆にも、お礼しなくっちゃ。』

空「知らないの俺だけかよ…。(苦笑)」

貴『早く行こ!置いてくよ、空海!』タタタッ

空「あ、おいコラ!まて!」タタタッ


〜後日〜

お礼として、皆にお菓子を作ってあげましたとさ!

おしまい!



〜おまけ〜

実は(人1)を抱きしめた時、空海のお顔は
真っ赤だったとかなんとか……。

作者の部屋→←続き



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:狐猫 | 作成日時:2021年3月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。