第32話 ページ42
〜貴方side〜
〜翌日〜
今日は唯世君の家に行く日
今は集合時間の前なんだけど、先に空海と歩いてる。
僕たちはいつも集まる時にはこうやって、
最近のこととかについて話しながら向かっているんだよね〜
空「最近は、日奈森が来たことによって色々バタバタしてたな〜」
貴『そうだね〜、何せハンプティーロックを受け継ぐ者ですからね、色々予想外のこともしてくれちゃうし笑、、、あ、あむちゃんと言えばさ』
空「ん?日奈森がどうかしたのか?」
貴『昨日、なでしことあむちゃんがたまたま話しているところに会ってね、なんでも誕生日唯世君に手作りのお菓子をあげるんだとか』
空「へぇ〜!日奈森が手作りのお菓子をねぇ…」
貴『ふふっ、唯世君にアピールする為でしょ?可愛いよね〜、恋する乙女って感じで!!』
空「あぁ、そういやアイツ、総会の時に大勢の前で告って振られたんだったな」
貴『ちょい、言い方、可哀想でしょ?まだ、今頑張ってて気持ちを変えるチャンスはあるんだから』
空「ま、それもそうだけどさ。で、それからどうなったんだ?」
貴『そうそう、それでね?そこから僕もアシスタント的な感じでお手伝いすることになってね、手伝ってたんだよ』
空「なるほどな、お前そういうの意外とできるもんな」
貴『頑張ったからね!そういうの出来て損は無いでしょ?それで、手伝ってたんだけど途中、月詠イクトが来てあむちゃんのたまご狙っててね』
空「はぁ?この前も狙われたんだろ?大丈夫だったのかよ?」
貴『うん、なんとそこで3個目のたまごが孵ったんだよ!色々ハプニングがあって途中作ってたのがその時に事故で壊されちゃったりしたんだけど、なんとか作り終わってね〜』
空「壊されたって、なんでだよ?」
貴『いや、事故で。なでしこがキャラチェンして月詠イクトと戦ってたんだけど、その時に作りかけのが置いてある所に月詠イクトが着地して飛んだ拍子に落ちちゃって』
空「なるほど、そういう感じか」
貴『まぁ、あむちゃんがその3個目のたまごのしゅごキャラとキャラチェンして余った生地から他のお菓子を作ったんだよ』
空「なんか、色々大変だったんだな(苦笑)」
貴『ホントに(苦笑)今あむちゃん渡しに行ってると思うよ、無事に渡せてるといいんだけど…』
空「アイツのことだ、なんかまた色々やってそうだな〜」(当たり)
貴『空海の勘当たるから何かあるかもねw』
空「かもなw」
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作者名:狐猫 | 作成日時:2021年3月15日 17時