第28話 ページ34
〜貴方side〜
30分後、また合流して家庭科室へ入る
あ「ねぇ、ダメじゃん勝手に入っちゃ」
そうあむちゃんは言った
あ、あむちゃんのエプロン姿可愛いわ〜
ふたつ縛りも似合ってる〜、女の子って感じ〜(関係ない)
な「あら大丈夫、ガーディアンですもの(`>∀・)☆キラーン」
そう言ってなでしこは答える
あむちゃんは「権力者の発言…」と少し呆れてる笑
そんな話をしてから、早速作業を始める
作るものは"フルーツタルト"唯世君が好きなお菓子だ
最初は勝手に決められて不満そうにしていたけれど、
唯世君がフルーツタルトが大好きだということを聞いて
あむちゃんは大人しくフルーツタルトを作ることにした
あと、さりげなーく唯世君を"王子"と呼ばない方がいいことをなでしこが伝えるがあまり分かっていないみたい
大丈夫かな?
まぁとりあえず、僕たちはお菓子作りに取りかかった
バターを練り上げたり、卵を割ったり砂糖を計ったり
ふふ、女の子してるみたいで楽しい笑
僕は一応アシスタントみたいな感じだけど、
一緒になってお菓子を作っていた
作業をしていると、
な「(人1)ちゃんも、相馬君にお菓子渡すの?」
貴『ん?なんで?しかも空海?なんで?』
な「なんでもよ、あげたらきっと喜ぶと思うわよ?相馬君」クスクス
そんなことを言われた
何故?んー、どうしようか…
貴『んー、でもあげるとしても今回のメインはあむちゃんだから。また今度、機会があったらね』
と、少し曖昧な感じで一応返しておいた。
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作者名:狐猫 | 作成日時:2021年3月15日 17時