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第27話 ページ33

〜貴方side〜

今日は特に用事もないので、
普通に授業を受け、ちょっと友達と駄弁ったりしてから
帰りの支度を終え、帰路へつこうと歩いていた。

貴『用事なしで、空海は普通にサッカー部の用事があるからって言っちゃったし、他の子も多分帰ってるから一緒に帰る人、いないなぁ』

べ、別にボッチって訳じゃ、ないんだからね!?(ツンデレ風)

ユ「(人1)ちゃん、あそこになでしことあむちゃんいるよ!」

貴『ん?』

1人心の中でツンデレしてたら(?)ユーカが二人を見つけた

何か、話してる。今、自分はあむちゃんの後ろ側にいる。

あ、なでしこ達は気づいた
けど、あむちゃんは気づいていない…なら、

貴『あーむーちゃん!!』

ポンとあむちゃんの肩に手を置く
すると、

あ「ぎゃーーーー!?」

うわ、びっくりした笑

貴『おぉ、そんなに驚くとは思わなかった笑ごめんね?』

そう言って謝った。

あ「べ、別にそこまで驚いてないし?」

ラ、ミ「「意地っ張り」」ニヤニヤ

あ「う、うるさい!!」

おやおや笑

な「(人1)ちゃん、どうかしたの?何か用事?」

貴『ううん、歩いてたら二人が話してるのが見えて、何話してるのかな〜って』

な「あら、ならちょうどいいわ、(人1)ちゃんも手伝ってくれないかしら?」

貴『ん?何するの?』

な「明日、辺里君の家へ行くでしょ?その時、あむちゃんが手作りのお菓子を持っていきたいらしいの」

あ「わ、私は別にそんなこと言ってないって!」

貴『ははーん、なるほどね笑そんなことならまっかせなさーい!勿論、お手伝いするよ!』

な「ふふっ、頼もしいわ、よろしくね」ニコ

貴『うん!あ、そうそうあむちゃん』

あ「な、何?」

貴『ふふ、そんなに固くならなくていいよ。気軽に話して?っと、そうじゃなくて、僕もあむちゃんと唯世君の恋応援してるからね?って言おうと思ってね』

あ「な、なんでその事を知って!?」

貴『ふふっ、だってあむちゃん、恋する乙女の顔してたから笑』

あ「そ、そんな顔してない!」

貴『そーお?まぁいいや、とりあえずあとでね?笑』

そう言って僕は帰路へついた
楽しみだなぁ〜

あ(あ、嵐みたいな人…)

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作者名:狐猫 | 作成日時:2021年3月15日 17時

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