77話〜エクリプス〜 ページ30
あ「ﾊｯ…確かにフロッシュもレクターも下に居るもんねぇ
なーに心配してくれてるの？
何年経っても優しいんだから！！
心配しなくてもこんなところで死なないから大丈夫だよ！！！」
未ロ「黙れ…お前は絶対に殺す！！
＿モード白影竜＿」
あ「…………え………」
モード白影竜って…言ったの？
いや
考えてみればおかしかったんだ
未来のわたしが死んだって
未来のローグがこうなってしまう前に殴ってでも…
……殺してでも
未来のスティングが止めるはず…
なのに…
まさか…
あ「お前……スティングはどうした」
未ロ「…その表情を見るからにもう察してるんじゃないのか？
俺が殺した」
あ「……………ぁ…」
信じたくなかった
それでも未来で起こった出来事が本当であることを
その魔法が…
目の前にいる最愛の人の状況が
突きつけてくる
ス『悪かった！悪かったってあだだだだだだたっっ！！！！』
スティングを…
ス『誰がたまにちょっとお馬鹿だ！！』
ローグの体で………
あ「ﾊﾊｯ………そんな言葉
その声で聞きたくなったよ…本当に」
あーやばい
ちょっと体が…辛い
未ロ「急に大人しくなったな…
こんな事で大人しくなるなら最初からこの魔法を見せてやればよかった
白影竜の斬撃！！」
あ「っあ"ぁ"！！！」
こんな事……
こいつはローグじゃない
わかってる
…わかってる………けど
未ロ「ほら、見てみろA！
これがドラゴンの力…なんたる破壊の力だ！」
地上で暴れ回っているドラゴン達が見えるよう
頭を捕まれる
未ロ「この力があれば必ずアクノロギアを殺せる…
そして俺がこの世界を支配する！
裂けよ大地
燃えよ大空
消えゆけ命の灯火
我は竜の王！
竜王祭にて誕生せし新たなる王！！
影はここに光となる
絶対的な光となりて夜を照らそう」
あ「ふっざけんな…ローグはそんな……」
未ロ「ふざけてなどいない、あの日からずっと…
それにさっきから勘違いをしている
お前に言わせれば今俺の中には
ローグそのものではないだろう
あながち間違えてはいないが
しかしこの騒動は
確かな
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影星(プロフ) - みいらさん» コメントとても嬉しいです！ありがとうございます！もうすぐ学校始まっちゃうけど頑張ります！(*^^*) (2020年9月19日 1時) (
レス) id: 7b6c5f7b6c (このIDを非表示/違反報告)
みいら(プロフ) - とっっても面白いです！更新頑張って下さい！！ (2020年9月18日 22時) (レス) id: 8b1d0909e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影星 | 作成日時：2020年9月18日 21時
