【呪術廻戦】。悟くんと傑くんの本気。 (ページ32)

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見直して31日目ページ32

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あれは…きっと夏油さんの呪霊かな？

御三家様…って言うのはやめよう。

直哉さんは呪霊に捕らえられてた。

「高専内やからって油断しとった…」

そりゃ結界のある高専内で襲われるなんて思わないですよね

「あはは、私の呪霊がすまないね。

君…前回の交流戦であたった禪院家次期ご当主様だよね？
あの時は手加減してくれて感謝するよ
流石、次期ご当主様だ。寛大な心をお持ちで尊敬したのに…

女性に手を出すだなんて、失望しましたよ」

全く笑ってない…夏油先輩…

「前回あの二人対戦したんですか…？」

と硝子さんに耳打ちすれば

「あの阿呆は五条と夏油。
過去に2人と当たってしっかり負けてるよ

……あんなクズ共だけど、強さは本物だからね」

「…そう…なんですね」

「オイ、くたばってねぇで答えろよ
俺は優しいから気絶だけで済ませてやったんだぞ？」

気絶した男のうち1人の胸ぐらを掴む五条先輩。

しかし

「あ。お前禪院家の奴じゃん」

その視線は直哉さんにいき

「あんまりうちの大事な彼女いじめないでもらえる？」

そう、言った。

「ほら、見えるだろう？うちの可愛い可愛い彼女。」

と夏油先輩は直哉さんを私の前へと連れてきて、呪霊は消えた。

「…彼女……」

直哉さんの視線は私へと向けられ察したのか

「…はぁ、硝子ちゃんの言うてたことがよくわかった。

ほんまに最強の式神使いやったわ」

「忠告してやったのにね。｣

「てか悟くん達のやって分かってたら手ぇ出さへんよ…
よりによって3人交際とか聞いてへん」

すんごい、やっちまったっていう顔してる…
なんか申し訳なくなってきた

「あの、私は平気なので…どこか怪我とかしてないですか？」

「はぁぁ〜〜優しさが染みるわぁ

俺よりあっちやろ？」

直哉さんの視線の先には五条先輩が気絶させた男の子2人

「悟。手加減しろって言ったじゃないか」

「知らね〜〜〜 Aに触ったアイツらが悪ぃだろ。

後で消毒してやるからな」

と、私の頬に触れた。

｢……あの二人治してあげるから、早くこっちに連れてきな｣

そう言い呆れながらも反転術式を使った硝子さん。

そんな対した怪我でもなかったのか男の子2人はすぐに
意識を取り戻した。

「……ほら、この子。

私達のだから。気をつけるんだよ？」

私の制服の首元を少し乱して夏油先輩は言った。

一昨日付けられたキスマークを思い出したのはその後だった