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見直して19日目 ページ20

'



ルンルンだったな野薔薇ちゃん…


なんて思っていると





「棘くんと乙骨くん…!」

「…」


行きあったのは尊敬している先輩方だった。


私は先輩達を慕っている方だと思う。

特に2年生の先輩達とはかなりの頻度で会っている



任務終わりなのか、乙骨くんの右手には報告書があった。


「……どういう状況?」

2人とも頭にはてなマークが浮かんでる…

野薔薇ちゃん達と同様。疑問に思うよね


「色々ありまして」

なんていい省いた。



「これから報告書出しに行くんですか?」

「しゃけ!」

「さっき任務が終わったからね」


「真希とパンダは?」

と五条先輩。

「さっき任務があるって出ていきましたよ」



「そう…ですか」



……真希さんにもパンダくんにも会いたいな…



そうだ。




「ねえ棘くん、乙骨くん。
また今度この間やったボードゲームしたい!」


「ツナマヨ!」

「あれ楽しかったね〜
真希さん達も呼んでみんなでやろっか」



行き当たりばったりで…あの時確か…
五条先輩と夏油先輩の浮気に気づき始めてた時だった。

夜寝れなくって寮の外を歩いてたら
たまたま夜の任務終わりの棘くん達に会って…

そのまま乙骨くんの部屋でボードゲームをした。


その後1年生と真希さんやパンダくんも呼んでみんなでやったなぁ


懐かしい…



思わず楽しかった記憶を思い出して口元が緩んでいたと思う


油断していた。











'









「っあ、……!!!」


ゾワッとする感覚に体がビクッと小さく跳ねた。



「、ぁ、え、あ…」


言葉が出てこない。





……太腿を触られた??

いやそれより、今声でた、?出たよね?


「っ〜」



恥ずかしい、恥ずかしい…っ


一気に体温が上がり、顔が赤くなる。
恥ずかしすぎて、涙腺がおかしくなったのか

涙が滲んでくる。

両手で口を咄嗟に覆ったが明らかに声は聞こえてただろう




「「……」」


尊敬する先輩二人の顔は真っ赤で、棘くんは視線を逸らしていて
乙骨くんに至っては空いた口が塞がってなかった。

乙骨くん、報告書の紙がグシャグシャだよ…



「……」


誰がやったかなんて分かってる。

キッと睨めば



「ハハッ、可愛いね。

あまりにもAが棘くん(・・)、乙骨くん(・・)って言うから…


五条先輩(・・)ヤキモチ妬いちゃった。」

と揶揄うように言った。




「……」




もしかして…同じ先輩なのに…

君付けで呼んでたから妬いたってこと…?

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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なお - ドキドキする!! (6月18日 12時) (レス) @page18 id: fbf85c88a2 (このIDを非表示/違反報告)
めえ - めちゃ面白い!甘々なの最高です〜!番外編読みたい! (2023年1月9日 12時) (レス) @page50 id: 674394b3e5 (このIDを非表示/違反報告)
西(プロフ) - なんでこんなに素晴らしいお話が書けるんだ!面白かったです! (2023年1月9日 6時) (レス) @page50 id: 3fb130f810 (このIDを非表示/違反報告)
かしわもち - あなたは、神様? (2022年12月22日 16時) (レス) @page50 id: b0321227c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 番外編見たいです💫 (2022年11月24日 21時) (レス) @page50 id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2022年11月12日 21時

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