呪われた悪魔の子 (ページ48)

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４７話ページ48

寮に戻っても、オリバーとは一切話をせずに女子寮の方へ入った。

次の日...

トレローニー「ようこそ、子供達。このクラスでは占い学の気高き術を学んでいただきます。」

ティーカップを交換してなんちゃらっていう訳のわならない授業だった。

ハーマイオニー「バカげてるわ」

貴方「え！」

ロン「き、君、どこから湧いてきたの！？」

さっきまでハーマイオニーはいなかったはず...

まぁ細かいことは気にしなくてもいっか！

ハグリッド「ほらみんな。お喋りはやめろ。今日は皆にいいもんがある。すごい授業だぞ！ついて来な」

ハグリッドの後ろを追う。

森のなかに入り...

私達は変な本を渡された。

ハグリッド「ほれ、49ページを開けろ」

ドラコ「どうやって開くのさ？」

ハグリッド「ただ背表紙を撫でたらいいだけだ」

荷物を起き、ハグリッドの話を聞く。

ハグリッド「タッタララーン！」

すると、大きな鳥がやってきた。

ハグリッド「どうだ？美しかろ？」

貴方「えぇ、とっても！」

綺麗な青い鳥だった。

ハグリッド「だろ？バックビーグに挨拶しよう」

ハグリッドは餌をバックビーグに食べさせた。

ロン「ハグリッド...それはなんなの？」

ハグリッド「ヒッポグリフって生きもんだ。まず１番最初に言うとくが、こいつらは誇り高い。すぐ怒るからな。さぁーて、誰から挨拶する？」

貴方「はい！はい！私やりたいわ」

ハグリッド「じゃあA、こっちにこい。おっと！ゆっくりだぞ！」

バックビーグがこちらを見る。

ハグリッド「そう、そこでお辞儀だ」

私がお辞儀をすると、バックビーグもお辞儀をした。

ハグリッド「触ってもいいぞ！」

貴方「((ﾆｺﾆｺ」

私はバックビーグの頭を撫でた。

何て可愛らしいんだろう...

ハグリッド「よくやったな！！」

拍手が巻き起こる。

ドラコ「ふんっ、あんなこと、よくやるよ」

ハグリッド「んじゃ次はハリーだ！」

ハリーも私と同じ順路でバックビーグを触った。

ハグリッド「背中にのせてくれると思うぞ！どっちが乗る？」

貴方「私はさすがにホウキすら乗ってないから怖いよ...」

ハグリッド「んじゃハリーで決まりだな！」

ハリーはバックビーグの背中にのせられ、勢いよく空へ！！