ハロウィーン ページ10
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入学式から約二ヶ月経ったハロウィーンの日。
いつものようにクラッブとゴイルと大広間でハロウィーン仕様のいつもより少し豪華なお菓子を食べていると、
慌てたようにクィレル先生が駆け込んでくる。
クィ「お知らせします！トロールが地下に現れました！」
そう叫んだかと思えば気絶したように倒れた。
途端に大広間は騒ぎになる。
叫び、うろたえる生徒たち。
そんな喧騒をかき切るように
ダンブルドア校長が一言、静まれ！と声を張った。
ダンブルドアは監督生たちに皆を寮に連れて戻るように
指示を出す。
監督生に連れられながら僕達は地下へと戻った。
クラ「大丈夫かな？野生のトロールなんて俺見た事ないよ」
ドラ「大丈夫だろ、トロールなんて所詮馬鹿なウスノロさ。先生たちがさっさと倒してくるよ。」
不安そうにするクラッブたちにそう言ってやる。
そう、馬鹿なウスノロだからこそ、
警備が万全なホグワーツに勝手に入って来れるはずがないのだが…
口には出さなかったが僕の頭の中は誰かがきっと手引きして入れたに違いないという考えでいっぱいだった。
一体誰が…
そう思った時に
寮生の人数を数えていた監督生が声を上げた。
監「まって、1人足りない？！」
「「「え？！」」」
思わず周りを見渡すスリザリン寮のみんな。
誰だ、誰が居ないんだ。
キョロキョロとして僕はあいつがいないことに気づく。
ドラ「…Aがいない！」
監「…！？A、A・スペンサー！いたら返事をして！」
監督生が叫ぶも返事の声はなかった。
監「まずい、先生に伝えなくちゃ」
監督生が慌てて寮を出ようとした時、
バンと寮の扉が開いた。
黒い髪にきっちりと着られた長いローブ。
あれは…
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美愛(プロフ) - リアルはりねずみさん» わぁぁ！ありがとうございます！ぜひ是非もうそろそろ物語も大きく動くので楽しみにしててください(´˘`＊)毎日ありがとうございます (2023年2月11日 23時) (
レス) id: 66f373a354 (このIDを非表示/違反報告)
リアルはりねずみ(プロフ) - 初コメ失礼します。毎日ウッキウキで見でます！これからも頑張ってください！ (2023年2月11日 22時) (レス) @page48 id: e9f90883f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美愛 | 作成日時：2023年2月2日 8時
